母の父がシンコウキングのシーズシンセーショナルがニュージーランドG1 2勝目

2月11日にテラパ競馬場で行われた新G1 インターナショナルS(3歳以上、2000m、11頭立て)で、単勝2.5倍の1番人気Shez Sinsational(牝5)が中団外目追走から4コーナーで追いだすと直線残り200m余りで先頭。ゴール前50mは流す余裕で3･1/4馬身差で快勝。G1競走2勝目を挙げた。このあとは3月7日の長距離G1オークランドカップが目標で、ここを勝てば今年(オセアニアでは来シーズンに相当)のオーストラリアの祭典メルボルンカップを目指す。

Shez Sinsationalは母の父が高松宮記念勝ち馬でドクターデヴィアスの半弟シンコウキング。スプリントG1を制したが種牡馬としては中距離馬前後での活躍馬が多い。母の父としても同じ傾向かもしれない。

なお、このレースにはシンコウキング産駒のSum Up(せん6)も出走し、6着に終わっている。