サムソンハッピーとボーンキング、その他日本関係馬がフランス国内で取引された模様

2月13日に行われたアルカナミックスドセールに日本産種牡馬のサムソンハッピーとボーンキングが上場され、サムソンハッピーが15000ユーロで、ボーンキングが27000ユーロで落札されたようです。所有権の一部の売却、だと思う。

購入者はサムソンハッピーがMab Agencyという、フランスの生産牧場兼仲介業者っぽいですね。吉田照哉氏所有の英G1 2着馬Nova Howkと吉田勝己氏所有の仏G3勝ち馬Epic Loveを両者に売却したのがここのようです。ボーンキングがDondi Claudeというフランスの調教師みたいです。ボーンキングしか買ってないので、おそらく代理人でしょう。

このセールではサムソンハッピーの繋養先で日本産種牡馬を数多く所有するロンレイ牧場がいろいろ上場していて、そのほかの日本ゆかりの馬は以下の結果になっています。この落札額って……種付け料以下だなぁ。自前の種牡馬だから種付け料は無料だけど、それにしても厳しい。いまのところ産駒実績もないし、仕方ないか。

・End of War(牡1、父エアエミネム、母 ダークエンディングの2004)　主取り
・End of Era(牝3、父アグネスカミカゼ、母 ダークエンディングの2004)　主取り
・Exfactor(牡1、父グレイトジャーニー)　1500ユーロ
・High Noon(牝1、父エアエミネム)　主取り
・Le Maestro(牡1、父エアエミネム)　1000ユーロ
・N.(牡1、父グレイトジャーニー)　主取り
・Happy Rain(牝2、父サムソンハッピー)　1500ユーロ
・Time Table(牝1、父グレイトジャーニー)　主取り