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2012/10/22 12:49
シャドウゲイトがアイルランドで復活! 週末(10/19〜21)の日本関係馬の成績
■10月19日 アイルランド ダンドーク競馬場
・シャドウゲイト(牡10)が一般戦(3歳以上、AW10f150y、11頭)で1着
シャドウゲイトは昨年12月の中日新聞杯以来のレース。近走不振で長期休養明けの10歳馬とくれば最低人気タイの単勝26倍も仕方のないところ。ところがレースでは単騎の逃げ馬を先団外目から追走し、直線で逃げ馬をとらえて2・1/2馬身差をつける快勝だった。ちなみに逃げたのは凱旋門賞に出走していたアーネストヘミングウェイ。
有力馬に重いハンデが課せられていたが、シャドウゲイトも約59.5kg背負っているので、軽ハンデに恵まれたわけでもない。サンデーサイレンス産駒はAWで実績があるから、母父SSで適性があったのかも。冬場のAWの一般戦や準重賞なら勝負できそう。
■10月20日 オーストラリア ロイヤルランドウィック競馬場
・母の父がアグネスワールドのベターザンレディー/Better Than Ready(牡3)が
ブライアン・クローレイステークス(L、3歳、芝1200m、8頭)で1着
中団後方からゴール前で差しきる。コースレコード。4着の馬名がイチハラ/Ichihara。
■10月20日 アメリカ ベルモントパーク競馬場
・ユートピア産駒マッチメイドインヘヴン/Matchmadeinheaven(牝2)が
ジョセフ・A・ジェンマステークス(L、2歳牝馬、ダ7f、12頭)で1着
マッチメイドインヘヴンは2戦2勝だったが、これまでは格下の競馬場でのもの。よりメジャーなベルモントで初出走であること、他馬より2.5kg程度重い斤量が嫌われたか、単勝11.8倍の7番人気。しかし、レースでは後方待機から直線大外一気の豪快な追い込みで勝利を飾った。
マッチメイドインヘヴンは通算3戦3勝で、勝ったのはいずれもニューヨーク州産馬限定の準重賞。ただ、今回は賞金総額12.5万ドルと高く、準重賞2着の素質馬などが出走している。それらを相手に追い込み不利と言われるダートで重い斤量を背負ってこの勝ちっぷりなら、ひょっとしたらもう少し大きな舞台を夢見てもいいのかも。
■10月20日 アメリカ ホーソーン競馬場
・ハットトリック産駒ファイアトリックス/Fire Tricks(牝3)が
パワーレスステークス(L、3歳以上牝馬、ダ6f、9頭)で3着
後方から直線追い込むが、前の2頭の勝負はすでについていて、離された3着。
■10月20日 アメリカ パークスレーシング競馬場
・Sunday Break産駒ポンジースキームPonzi Scheme(せん5)が
ファーストレスポンダーステークス(L、3歳以上、ダ8.5f、6頭)で2着
ダッシュよく先手をとったが、勝ち馬に早めに並ばれ、長いこと抵抗するもしのがれて1馬身差の2着。
■10月21日 シンガポール クランジ競馬場
・エアジハード産駒キープアウェイ/Keep Away(せん7)が
ラッフルズカップ(G1、3歳以上、芝1800m、13頭)で6着
先手をとるも勝ち馬のマークに早々と屈する。