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2012/02/26 19:05
シンガポールのタイキシャトル産駒シャトルマン、無傷の3連勝で3歳短距離三冠へ
2月26日にクランジ競馬場で行われた条件戦(芝1600m、8頭立て)にタイキシャトル産駒Shuttle Man(せん3)が2番人気で出走。単騎逃げを離れた2番手で追走。直線で内からスパートをかけるが、先に仕掛けた3着馬との長い叩き合いとなる。さらにゴール前で外から1番人気で3戦無敗のBetter Lifeが突っ込んでゴール前三頭横並び。わずかに最内のShuttle Manがしのいでハナ差で勝利した。通算3戦3勝。
レースは接戦だったが、陣営はかなり余裕のコメント。バーリッジ師は「彼女(Better Life)はちょっと不運だったけど、よく2着に食い込んできたね。でも、うちの馬のほうが素晴らしい走りだったよ」みたいな。モレイラ騎手、バーリッジ師とも、まだレース経験が少なく未熟、今後はシンガポールギニーを目標にする(すべき)という見解だった。
シンガポールギニーは5月18日。その前の3月30日に新G3シンガポール3歳スプリント(芝1200m)、4月22日に新G2シンガポール3歳クラシック(芝1400m)があり、この3競走をまとめて「シンガポール3歳チャレンジ」というらしい。なので、この3つ、もしくはどちらかを一叩きしてからシンガポールギニーだろうね。
Shuttle Manはnetkeibaでの名前はサンデーキッスの2009。母は新潟大賞典勝ち馬タヤスメドウの全姉。伯母に重賞5勝のダイナフェアリー、いとこにダイナフェアリーの息子でもあるサマーサスピション、ローゼンカバリーの重賞勝ち全兄弟がいる。