3月9日に世界各地で出走した、日本に縁のある競走馬の成績

■シンガポール・クランジ競馬場
・母メルヘンホーラーのStar Ballad(せん4)が条件戦(AW1600m、12頭立て)で4着
・シンコウキング産駒Pacino(せん7)が条件戦(AW1100m、10頭立て)で1着

■フランス・ドーヴィル競馬場
・母Shadai StoneのDorade Rose(牝4)一般戦(4歳、AW1900m、15頭立て)で8着
・Layman産駒Shakman(牝4)が同レースで13着
・Layman産駒Compatible(牡3)が一般戦(3歳牡せん、AW1500m、5頭立て)で5着
・ディヴァインライト産駒Marmaris(牝3)が一般戦(3歳、AW1900m、14頭立て)で4着
・Layman産駒Man Fieber(牡3)が一般戦(3歳、AW1900m、13頭立て)で2着
・グレイトジャーニー産駒Susukino(牝3)が同レースで9着
・Layman産駒Gag(牡3)が一般戦(3歳、AW1300m、13頭立て)で9着

■イギリス・ウォルヴァーハンプトン競馬場
・シンコウフォレスト産駒Fantino(せん6)が条件戦(4歳以上、AW16.5ハロン、9頭立て)で8着

■アメリカ・サムホーストン競馬場
・Austinpower産駒Shannon's Power(牝4)が一般戦(4歳以上牝馬、ダート8ハロン70ヤード、8頭立て)で1着

■アメリカ・ターフパラダイス競馬場
・レイズスズラン産駒Hamonic Motion(せん6)が一般戦(3歳以上、ダート8ハロン、6頭立て)で1着

Shadai Stoneのnetkeibaでの名前はペブルスの1998。ペブルスはチャンピオンS、エクリプスS、BCターフ、英1000ギニーを勝った名牝で、ワールド・サラブレッド・ランキングの前身のインターナショナル・クラシフィケーションで132の歴代最高のレイティングを与えられている。それほどの名牝ながら産駒成績は振るわず、高齢になってから日本に輸入されたが、やはり活躍馬は出せなかった。2002年を最後に種付けはせず、2005年に死んだ。ペブルスの1998は当歳時にアメリカに輸出され、フランスで3戦1勝だった。海外で母の父リアルシャダイが走っている、というのもなんか不思議な感じがする。

Star Balladのnetkeibaでの名前はメルヘンホーラーの2008。ムーンバラッド×ダンスインザダークって、いかにも重そうなイメージ。

Austinpowerのnetkeibaでの名前はエイシンオースチンの1998。

レイズスズラン産駒のHamonic Motionは母の名前がChiharuとジャパニーズライクな配合。