エイシンアポロンの半弟が首G1制覇など、3月10日出走の日本関係馬26頭の成績

タヤスツヨシ産駒のブエナビスタが走ったり、ヤマニンバイタル産駒がオセアニアで10頭出走して未勝利だったり、フランスで芝の平地競走が開始されていたりと、なかなかに中身の詰まった1日でした。

エイシンアポロンの半弟Master of Houndsは首G1ジェベルハッタで大外から好スタートで逃げ、直線も他馬を寄せ付けず逃げきり、兄弟そろってG1勝ち馬となってます。このあとは同じ距離のドバイデューティフリーだけど、エイシンアポロンが回避しなければ兄弟対決が実現したのに。


■ニュージーランド・エラズリー競馬場
・シンコウキング産駒Bob Valdez(せん4)が条件戦(芝2100m、14頭立て)で8着
・ゼンノロブロイ産駒Zankuro(せん4)がオープン戦(芝1600m、10頭立て)で1着
・ヤマニンバイタル産駒Our Zara(牝6)が条件戦(芝1600m、15頭立て)で6着
・ジャングルポケット産駒Pocket Diary(せん6)が条件戦(芝1200m、12頭立て)で6着
・シンコウキング産駒Quinn Tait(せん7)が条件戦(芝2100m、15頭立て)で7着
・ヤマニンバイタル産駒Inferno(牝6)が新G1ニュージーランドS(芝2000m、11頭立て)で5着


■ニュージーランド・ウィンガトゥイ競馬場
・ヤマニンバイタル産駒The Bishop(せん5)が条件戦(芝2200m、10頭立て)で4着
・ヤマニンバイタル産駒Tunza Vitality(牝5)が未勝利戦(芝1600m、15頭立て)で2着
・ヤマニンバイタル産駒Puddle Alley(せん3)が同レースで5着
・ヤマニンバイタル産駒Jaylah(牝4)が条件戦(芝1200m、9頭立て)で7着
・ヤマニンバイタル産駒Yazoom(牝3)が準重賞ニュージーランドブラッドストックエアフライトS(3歳、芝1400m、16頭立て)で7着
・ヤマニンバイタル産駒Smudgee(牝6)が条件戦(芝1600m、14頭立て)で6着
・ヤマニンバイタル産駒Carefree(牝6)が同レースで13着


■オーストラリア・フレミントン競馬場
・母の父がバブルガムフェローのEmmalene(牝3)が豪G2キューニーS(3歳牝馬、芝1400m、17頭立て)で9着
・母の父がフジキセキのYosei(牝4)が準重賞スーパーサタデーS(4歳以上、芝1400m、12頭立て)で5着


■オーストラリア・ワーウィックファーム競馬場
・母Sunday ServiceのKneeling(牝3)が豪G2サラウンドS(3歳牝馬、芝1400m、6頭立て)で5着
・ヤマニンバイタル産駒Herculian Prince(せん7)が豪G1チッピングノートンS(3歳以上、芝1600m、8頭立て)で5着

※Sunday Serviceはサンデーサイレンス産駒で母が南アフリカで準重賞2勝したレディズデライト。母は1998年7月に輸入され、8月にサンデーサイレンスを種付け、11月にオーストラリアへ輸出という、かなりあわただしいスケジュールで交配されている。8月にSSを種付けできるもんなのか。ここまでするってことは相当期待があったと思われるが、当のSunday Serviceは27戦3勝と目立った成績は挙げずに現役を終えている。


■香港・シャティン競馬場
・ブラックホーク産駒Lucky Boy(せん7)が条件戦(AW1200m、12頭立て)で6着


■マレーシア・スランゴール競馬場
・タヤスツヨシ産駒Buena Vista(せん4)が条件戦(芝1400m、10頭立て)で2着


■フランス・サンクルー競馬場
・Layman産駒Black Jewel(せん3)が未勝利戦(3歳、芝1600m、8頭立て)で4着
・Layman産駒Kougala(牝3)が未勝利戦(3歳牝馬、芝1600m、12頭立て)で9着
・母の父がアグネスワールドのHold The Dollar(牝3)が同レースで12着


■イギリス・ウォルヴァーハンプトン競馬場
・母の父がシンコウフォレストのFinal Drive(せん6)が条件戦(4歳以上、AW8.5ハロン、13頭立て)で11着
・シンコウフォレスト産駒The Tichborne(せん4)が同レースで13着


■ドバイ・メイダン競馬場
・エイシンアポロンの半弟Master of Hounds(牡4)が首G1ジェベルハッタ(3歳以上、芝1800m、14頭立て)で1着


■アメリカ・サンタアニタ競馬場
・Silent Name産駒No Silentが未勝利戦(3歳、芝8ハロン、7頭立て)で2着