24件のひとこと日記があります。
2021/05/01 20:29
2021天皇賞春予想
天皇賞春を予想します。
自分は予想を挙げると当たらないジンクスがあるのですが、最近好調ということもあり、自分の予想を試すという意味でも今回頑張ってみました。
今年の天皇賞春は阪神3200m。
外回りから内回りに移行するトリッキーなコースです。
これまでの京都コースと比べてスタミナを要するため、位置取りが非常に重要視されます。
面子は絶対的な馬が存在せず、どの馬もネガティブな要素を抱えています。
距離3200m、阪神コース、馬場状態、斤量、牡牝、前走内容、騎手、脚質、等々を吟味した結果、残った馬は下記の8頭。
01 ワールドプレミア
02 アリストテレス
03 カレンブーケドール
05 ディアスティマ
07 ユーキャンスマイル
12 ディープボンド
14 ウインマリリン
17 オーソリティ
見事に上位8番人気までの馬で揃うという面白味の無い選定になってしまいました。
本来ならこれに本命、対抗と印を打つのですが、今回はこれだけです。
はい、先週のマイラーズカップ同様に8頭ボックス買いします。
ウインマリリンを切って7頭で行く予定だったのですが、データを細かく見ていくと斤量や牝馬実績で切るのは軽率だと思い、結局買い目にいれることにしました。
では一応1頭ずつ所見を述べていきます。
01 ワールドプレミア
一昨年の菊花賞馬でジャパンカップや有馬記念と最上級のレースでそこそこの成績をおさめている実力馬。
ブランクから復帰後は本調子に戻っているかと言われると厳しいが、今回は試金石となる。
02 アリストテレス
前走の阪神大賞典7着でケチがついたのをオッズ的に美味しいと見るか、実力不足と見るか。
個人的には前者だと判断していますが、距離3000mまでが限界で、さらにスタミナを要する阪神だと飛ぶ可能生もあるかと。
ルメール騎乗という点は大きいプラスなので外せない。
03 カレンブーケドール
全てのレースで掲示板から外れていないという点やそのタイム差で考えると今回のメンバー中、実力はトップだと考えています。
切れ味より前でしぶとく粘る脚質なのは今回プラスになるでしょう。
長距離の経験と牝馬実績で嫌ってもこの馬は買い。
05 ディアスティマ
前走の阪神3200m勝ち馬。
しかしデータ上では過去に3勝クラスから馬券になった馬はいないようですが、今回は他の面子やコースを考慮すると馬券内は十分あり得る。
前走タイム3.14.9というタイムは歴代の天皇賞春のタイムと比較しても十分良い時計。しぶとく粘る脚に期待します。
07 ユーキャンスマイル
昨年の天皇賞春では0.4秒差の4着。
前走の阪神大賞典では2着だったものの0.9秒差もあり、ジャパンカップと有馬記念で二桁順位であまり人気はしない模様。馬券になるならディープボンドとセットになりそうな予感。
12 ディープボンド
前走阪神大賞典1着馬。
それまではイマイチな成績が続いていたが、ようやく一皮剥けたのか、それともフロックか。
和田騎手が継続して乗っている点もプラス要素。スタミナお化けの可能性あり。
切れる脚はないので終始前目の競馬に期待。
14 ウインマリリン
データ的に牝馬は厳しく斤量も3キロアップで切る予定だったけれども、これまでの天皇賞春に参戦した牝馬を確認したところ、今回ならば勝機ありと判断。
ぶっちゃけ強い牝馬は殆ど走っていなかったので今回は下手したら馬券内に牝馬2頭という可能生も。
前目の競馬で育ってきた点も評価すべき。
17 オーソリティ
2走前の有馬記念以外は概ね好成績のステイヤー。
オルフェーヴル×シンボリクリスエスなので血統的に間違いないし、近年好調で阪神ではトップの単勝&複勝率を誇る川田騎乗ということもあり、総合的には上位だが大外で人気を落としている状況。
スタートでなるべく前につけてほしい。
以上。
展開は難しいのですが、最終コーナーでどれだけ前につけて、あとはどれだけ粘れるか、という勝負になると想定しています。
好位の取り合い必至なのである程度ペースは流れるでしょうし、騎手の腕も重要になります。
そうなってくると買い目に入れたいのが武と横山なんですが、正直手が回らないし、思った以上に人気してしまって美味しくないので3着固定も無しで完全に切ります。
皆様の参考になれば幸いです。
※追記202105021212
ディアスティマは北村騎手から坂井騎手に変更のため切ります。
青葉賞での乗り替わりの成績や、坂井騎手の腕を考えると阪神3200mで3着以内に入るのは困難だと判断。
逃げなら可能性があるかもしれませんが、他のベテラン勢はそんなに甘くないでしょう。
半端な位置に封じ込められて見せ場すら作れないかもしれない。