38件のひとこと日記があります。
2019/09/30 01:33
競馬における騎手
の役割を考える。
昔から馬7ヤネ3とか言われるように、騎手が果たす役割がどの騎手でも同じだと思う人はいないだろう。
ルーキーが三キロも減量を貰うことや、実際には三キロ減量を貰ってもなお中堅以上の騎手との差には埋めがたいものがあるのも事実。
また、競馬の予想をする上で多かれ少なかれ騎手は誰かということを確認しないという人はまれだろう。
レース後、トップジョッキーと言って過言ではないジョッキーが人気を背負って負けると口汚く罵る層がいる。
外人騎手なら国に帰れ、もう来るな、日本人なら競馬学校からやり直せ、もっとひどい場合だと、柴田善臣騎手に対する書き込めないような暴言など。
競馬は、まずギャンブルだし、スポーツとして見たとしてもそれで生計を得ている以上、結果は甘んじて受け入れるべきで、その結果を関係者もファンも過剰に擁護をするべきではないし、叩くべきでもない。
そもそも騎手自身が負けて悔しいと思っているはずで、イチローはイチローだから打てなくても許される、イチローが打てなかったのだから他の誰が対戦しても打てなかったとかそんなことは暴論だ。
自分の勝手な思い込みで鉄板と信じた馬券が外れたらそれは悔しいが、そもそも馬券で儲かるとは思ってないし、百発百中の人がいたらそれは全買い目を買ってる人だけだろう。
その思い通りにならないところが競馬の魅力でもあると思う。
だから、騎手を叩くべきでないし、擁護するべきでもない。
しかし、誹謗中傷の範囲外で、軽い「批判や嫌味」、「敗因探りの中で騎手の要因を探すこと」をすることされることはプロである以上仕方がないし、理由付けがハッキリしている批判すら許されない、誰が乗っても負けていたというような意見は理解できない。
自分は戸崎の1倍台で散々酷い目に遭わされてきたので理由によらず戸崎の1倍台は買わないというマイルールを設けている。それで負けても全く悔いがない。
戸崎(流れ上戸崎を流用するが誰であれ)が人気を背負って飛んだ時、なんで圧倒的1人気を飛ばすんだという意見が並ぶが、自分からしたら買う方が滑稽。
半面6−7倍くらいの騎手人気としか思えない馬を持ってきたとき、安易に愛してる!とか叫ぶ人が手のひらを返して帰れという。
お金がかかってるから多少感情的になるのは仕方ないにしても、叩くのも負けたときに騎手は悪くないと一方的に擁護するのも私は納得が行かない。