有馬記念

一応去年だか一昨年だかからラストのG1ではなくなったけど、まぁダービーで競馬界の一年が終わって、有馬で一年が終わるみたいなのはやっぱり今後も抜けないと思う。

今日本命はアーモンドアイ、正直天皇賞もパドックは覇気がなかったが、枠が良かったこと、地力が違うことを考えて1.7?だっけ？でも買いと思って自分的にはかなりの大枚を入れて勝った。

今回。蓋を開けたら8着も逃す惨敗。
上がり36.9とどう考えても実力を出せてない。
今日も自分もアーモンドアイに諭吉単位で単勝入れて、結局負けたけど、あんまり悔しいとは思わない。
どっちかというとなんで負けたのかな？という方に興味がある。

多分陣営が言うとおりスタンド前を通ったのが悪かったんだろうと言うのが自分の結論。
なら次はスタンド前を通るコースで無ければ問題はないわけで、今回の負けは負けとしても「敗因がハッキリしている負け」という負けで次につながる負けと思っている。
これ下手に叩き合いになって負けた方がリスグラシューに完敗って話になったと個人的には思う。
もちろん勝ち馬以下をディスるわけではないが、自分の競馬が出来てなかったのも明らか。

自分もそういう時期があったから大金入れて負けて荒ぶって弱いとか左回り専用とかマイラーとか言ってなんとか大金を失ったショックを正当化しようという気持ちは分からないでもないんだけど、正直見苦しい。
絶対がないというのはもう何度も繰り返されてきたことだし、1.7か1.8くらいだろうと思ってたのが1.5はちょっとかぶりすぎた。
弱い相手をってその弱い相手が上位に食い込んでるんですけどって話なんだよね。
自分を見失うほど賭けて、馬をけなすというのはちょっとね。ここまで何度も圧倒的なレースをしてきた馬なのに、一回負けたくらいで評価が落ちるかね。

競馬は見るだけならスポーツかも知れないけどお金を賭ける以上賭け事だからリスクは取らないといけない、成功することもあるし失敗することもある、成功だけ取りたいってみんな思ってるよね。うん。だけどそんな話は無いわけで、リスクが出たら馬の戦歴まで遡って叩く、だったら賭けなきゃいいんだよ、賭け事なんて負けるように出来てるんだからさ。

養分乙みたいに言われても、実際そういうもんだよ。
なぜ馬を叩くかね。選んだのはあなたでしょと思う。