2018 エリザベス女王杯見解?

1.ハッピーユニバンス
前走の激走は驚いたが、G?というより重賞では力が足らな過ぎる。昨年同様最後方で何も出来ず終わりそう。

2.フロンテアクイーン
とにかく相手なりに走り、馬主孝行な馬だとつくづく思う。ただやはりG?だとさすがに壁がある印象。秋華賞、ヴィクトリアマイルは単純に出遅れているが、近走のように前目で競馬すればもっとやれそう。個人的にはアドマイヤリードが前目で競馬しているイメージ。

3.レイホーロマンス
福永が乗るのは驚きだが、G?でハマって2,3着が限界で、前走から5kgも斤量が増えるのはキツすぎる。

4.プリメラアスール
2年前は5着と激走したが、その後は内回りの2000mというキレる脚をあまり求められないコースで好走したのみ。本質的にOP以上では荷が重い。

5.レッドジェノヴァ
前走は軽視してしまったが、終始インで脚を溜め牡馬相手に良い走りをしたと思う。関東馬だが早い段階で栗東滞在しており、輸送の心配も無い。枠も有力馬を近くに見れる位置で前目から良い上がりが使える器用なタイプで、こういう馬はメンバーが強化されても凡走はしなそう。外人騎手が乗る馬以外で唯一買いたい馬。

6.アドマイヤリード
昨年のヴィクトリアマイルを勝った馬だが、その後は下降線。勝った時は全て1600m?1800mで、なおかつ馬券圏内に来た時は全てコーナー2回の外回りコース。1800mでも小回りのクイーンSでは惨敗(休み明けという要素もあるとは思う)。条件的に1600m?1800mで後方一気が決まりやすい外回りコースが最適で、それ以外のコースだと全然走らない馬だと思う。

7.モズカッチャン
前走は海外帰りで、しかも大外枠だったこともあり無理に位置を取りにいかず、後方に徹していた。それでもマイルCS3着、秋天2着のサングレーザーとタイム差無しの3着と、ここでは能力的に抜けてる。昨年と枠も似ており、ペースもそこまで流れなそうなので、普通に走れば好走するのは当たり前な感じがする。

8.カンタービレ
前走は大方の予想に反して、アーモンドアイより後ろで競馬して良い脚を使って3着と見応えのある内容だった。先行してたらどうなってたかはさておき、G?でキレる脚を使えたことは大きな収穫。陣営的には結果はともかく先行して欲しかったようなので、今回は無難に先行してどこまで粘れるかだと思う。