1607件のひとこと日記があります。
2018/11/16 21:31
2018 マイルCS見解?
1.ステルヴィオ
前走は前々の馬が上位を占めた中で後方から唯一差してきた。皐月賞、ダービーは展開、馬場、距離など複合的な要因にやられた感があるが、1600mに戻した今回化けそう。また、贔屓目だが個人的にビュイックは外人の中で1番好きな騎手で、ゴドルフィンの主戦を張ってるだけあって、道中の捌き方が非常に上手い。過去にブラックムーンのようなタイプの馬で逃げて勝ったり、ブービー人気でG?勝ったりという経験もあり、人気以上に走らせることが多いイメージ。鞍上含めて非常に怖く、インを突く競馬に拘らせれば世界一だと思う。
2.ペルシアンナイト
前走は苦手な休み明けに加えて59kgと、ハナから叩き狙いのレースだった。それでもよく走っていたし、叩き2走目の今回は当然有力視。昨年のこの時期はルメールではなくデムーロが無双していた勢いもあったが、ここら辺でそろそろ…
3.アルアイン
前走は北村友一が変に控えたせいで、後ろから来た馬のアシストをする形になったと思う。結果論、キセキ(川田)の真後ろから、あるいはキセキのような競馬をするのが理想だった。その川田に乗り替わる以上買い。ミッキーチャーム、キセキと今年の秋G?は逃げて結果を出してるが、今回はアエロリットの出方次第。ムーアは枠的にも2年前のネオリアリズムのような乗り方をしてきそう(逃げるよりは2番手で競馬したいパターン?)
4.ブラックムーン
昨年は最後方から追い込んでよく6着に来たが、近走は二桁着順続き。前走初の2000mに参戦したように、陣営も1600mでは大きな変わり身は望めないと感じたのではないか。1600mのOP特別レベルなら騎手、展開次第で好走出来ると思うが、G?で最後方から追い込んで馬券に絡むレベルでは無い。
5.ヒーズインラブ
ダービー卿CTでは好時計で勝ったが、メンバーがかなり手薄で、ハンデの恩恵もあった。叩き2走目は変わり身があると思い狙ったが、上がり3位の脚を使うので精一杯だった。
6.ジュールポレール
前走は1,2着馬が強く、なおかつこの馬にとってベストでは無い1800mということを考えると善戦した。1800mもこなせなくはないが、実績的に1600mがベストなのだろう。56kgも特に苦にしなかったが、幸が乗れず石川に乗り替わりは痛過ぎる。逆に人気的には美味しくなりそうだが…
7.ロジクライ
前走はルメールがマルターズアポジーを見ながら早めの競馬をしたのが上手かった。この馬の持ち味は自分のリズムで運べれば、長く良い脚を使う所。マイラーズCは半ば強引に逃げたのと、モズアスコットに突かれたのが痛かった。持ち時計も立派だし十分通用しそうだが、やはり使い詰めが気になる。
8.モズアスコット
ペルシアンナイト同様、前走は休み明けで斤量を背負っており、安田記念ではアエロリット、スワーヴリチャード 、サングレーザーなどG?、G?級の馬たちを差し切っているようにポテンシャルは非常に高い。また、矢作厩舎がG?で外人を乗せた時はかなり勝負気配が強い(だからこそ安田記念は狙った)。モズアスコットは外人を乗せるというよりはルメールがそのまま継続している形だが、先週エリ女もモレイラ×リスグラシュー、後はリアルスティール×ムーア、少し前だとグランプリボス×デムーロ、ウィリアムなど、この厩舎はG?で外人を乗せると1段階ギアが上がるイメージ。
9.ウインブライト
馬券圏内7回のうち6回がコーナー4回の小回りコース。このようなコースは外回りに比べれば速い脚を必要としない(先行押し切りが効きやすい)ので、逆の適性を問われる毎日王冠、富士Sでは完敗。大阪杯では同じ位置で競馬したアルアインに1秒以上差を付けられたように、G?になると力が足らない。上がりが求められる京都外回りも向かない。