1607件のひとこと日記があります。
2018/11/23 16:45
2018 ジャパンカップ見解?
1.アーモンドアイ
この馬の強さは皆知っての通りだと思うので、今更あれこれ言う必要は無いと思う。東京2400mは距離が長い割に、スタートから1角までが短い。そのため、外枠で距離ロスを被りやすい馬(特に先行馬)は、相対的に不利になる。今回頭数が少ない上に、この枠は絶好過ぎる。そもそも、レイデオロが回避しているように、ノーザンファームお抱えの有力クラブ馬がこの馬しかいない以上、もう9割方どの馬が勝つのか答えが出ているような気もする… 本命にせざるを得ない。
2.ハッピーグリン
前走は結構人気していて驚いたが、それ以上に割と良い脚を使っていたので、自分が思っている以上に強いとは思った。それでも中央は仕方ないにしても、地方交流重賞でも好走出来ておらず、終始最後方で終わりそう。
3.サトノダイヤモンド
前走は久々の勝利ということもあって、復活の兆しが見えた内容だった。ただ、2,3歳時のこの馬の力、走りと比較すると、G?で勝負になる出来ではないと思う。
前走早仕掛けとは言え、最後はレッドジェノヴァの方が良い脚を使っており、時計も京都大賞典としては正直物足りない。京都大賞典は秋古馬G?の前哨戦として使われる王道の1つだが、2分25秒台決着の年の上位馬で、次走好走したのは一昨年のキタサンブラックくらい。付け加えるなら、その時キタサンブラックは58kgを背負っていた。前走は周りのレベルが低く、相対的に勝つことが出来たと考えるのが筋だと思う。今回はこの馬よりも買いたい馬がおり、アーモンドアイが本命である以上馬券的にも買えない。ただ、東京2400mはベストだと思う。
4.サトノクラウン
昨年の秋天で激走したことが響いているのか分からないが、その後全く良い所無しのレースが続いている。当初予定していた石橋脩は怪我で乗れなくなり、Cデムーロを確保したのに、シュヴァルグランに乗り替わるだけ期待も薄そうに思う(先週段階ですら騎手が未定だった)。知っている人も多いが、この馬はとにかく馬場が渋った時は別馬のように走る。土日はそういう傾向になりそうもなく、厳しいと思う。モレイラはもう一方のサトノで、いくらビュイックでも…
5.ミッキースワロー
前走は荒れた馬場、かつハイペースで前の馬が総じて垂れてごちゃつき追えなかった。横典なので休み明けで無理しなかったのもあると思うが、この馬はハマれば良い脚を使える。特に、セントライト記念のように中山であの脚を使えるなら、広い東京コースでは好走してもおかしくないと思う。大阪杯は阪神内回りコースで、最内枠から後方一気で届かなかったもので、決して力負けしていない。菊花賞は極悪馬場、京都新聞杯は騎手が下手だった。馬券圏外のレースは外的要因による明確な敗因があり、初の左回り、東京コースという不安点はあるが、狙いたい。
6.サンダリングブルー
海外馬2頭の中ではこの馬の方が、JCには向いていると思う。英インターナショナルより、前走のカナディアンインターナショナルの方が、最後に良い脚を使えており、時計も考えると欧州系のかなり重い馬場より、アメリカやカナダの方の硬くて重い馬場の方が合っているような走りだった。なので、高速馬場が顕著な日本の馬場はこなせると思う。ただやはりG?勝ちの実績は欲しい。前走の勝ち馬はG?で全然通用していなかった馬で、レベル的にも疑問。だが、3走前のメンバーレベルは超強力。この馬以外今年G?勝ちの実績がある。相手なりに走るタイプかもしれない。また、F.ベリーは中穴くらいの馬をよく持ってくるイメージがあるので怖い。買うか微妙な所ではある。
7.サウンズオブアース
札幌記念は前が激流になる展開になり、そして渋った馬場で速い上がりが求められるレースにならなそうだったので狙った。以前のように上がりも使えず、かなり後ろで脚を溜めても弾けない内容が続いており、ここは厳しいと思う。