予想について ?

以前展開について投稿をしました。展開以外に大事なことも併せて意見があったので、それについてまとめておきます！

まず予想は3段階あります。?どのレースを選ぶか、?そのレースでどの馬を選ぶか、?その馬をどの馬券で買うか、この優劣は?<?≦?の順に優先度が高くなるのが一般的です。私の場合は?<?≦?の順に優先度が高くなります。買い方(特に今年)を見てもらえれば分かるのですが、基本人気馬しか買っていません。人気馬しか買わないということは、極論買う馬は最初から決まっているということです。そのため、?のどのレースを選ぶかが私にとっては予想で1番大事な所です。
競馬は3連単が最も売上が多いことから、皆さんある程度の頭数を買うはずです。冒頭で挙げた「一般的」とはあるレースに対して1/4?1/2程度に絞ることを指します。フルゲート18頭であれば大体5?10頭って感じです。この「一般的」を前提として、展開以外で大事な要素を色々挙げます。
(展開の次に)大事なのは脚質です。展開と同じじゃ...？って思うかもしれません。でもスローペースなのに追込みで決まり、ハイペースなのに前で決まるレースってありますよね。要は、スローになりそうだからといって、差し馬を軽視してはダメということです。芝ではサトノエルドール、ダートではドリュウを例に挙げると、この2頭はとにかくキレキレの脚を使う馬です。こういう馬は展開不問で脚を使ってきます。しかもスローペースの上がり勝負になると逆にお誂え向きの展開になります。先行馬が楽しそうな展開で予想したとしたら、差し馬にこういう馬が潜んでいないかをチェックした方が良いです。そしてこの2頭には共通点があります。
ここで次に大事な点、コース(直線の長さ)です。こういう馬は差し馬の中でも後方にいるようなタイプです。当然脚を使うのは分かっているので、直線勝負に賭けるしかないですよね。だからその恩恵が十分受けられる東京に良績が集中しているということです。では正反対の中山はどうでしょうか。サトノは中山で勝ってはいますが、東京での勝ちに比べタイム差無しと僅差ですよね。また3着もほとんど中山です。ただし1つ注意点があって差し追込みが有利な展開になると、こういったコースでも全然来れます。今年の七夕賞とかがそうですね。
次に馬場、特に道悪の時です。上記の要素は道悪になると良馬場に比べて信頼度が下がります。なので道悪の時は重視した方が良いです。ジョブックコメンがそうで、2走前道悪で2着、前走雨が降り始めた中山で3着でした。ただ注意して欲しいのが道悪の時に「馬場適性」を1番最初に重視しない方が良いです。いくら道悪が上手くても、展開やコースが不向きだと無理なものは無理です。不良、重馬場になるとそのファクターのバランスが難しくなるので、買わないのが1番だとは思いますが(笑)
次に大事なのが騎手です。これは想像付くと思います(笑) どんなに強い馬でもF永詰まりとか横典ポツンとかされると、どうしようもありません。シュタルケは中山では天才でそれ以外はサイレントモード、浜中の京都1600m、中京のF永など、それぞれの騎手の特性がより活かされるコースの場合は積極的に狙いましょう。大事なのは、単発ではなく狙い続けるということですね。
脚質、コース、馬場、騎手はこの順に注視した方が良いです。でないと、どこかで綻びが出てきます。いわゆる盲点ってやつですね。盲点は全員に共通して存在するのではなくて、個々人の予想の過程で見落とした箇所があったために出てくるものです。例えば「騎手で切った」、こういう経験あるんじゃないでしょうか。それ以前の4つの要素がイマイチならそうしましょう。それで来たら仕方ないですが、4つの要素が揃っていたのに切って来られるのは1番もったいないです。こういう時は大体美味しい馬券になるので。