東京12Rのマーフィー

最終買っていましたしマーフィーが本命だったので、レース中凄く気になった所がありました。エクセランフィーユはこれまで4戦しており、とにかくスタートが悪く出遅れ率100%でした。休みを挟んだことで単純に馬が成長したこと、馬体が増えたことによるトモの筋肉量が増えたことでスタートが良く二の脚も速かったですよね でも逃げどころか先行したことがない馬なので、どう運ぶんだろうと思っていました。そして向正面辺りで気付いたのですが、マーフィーだけゴーグルをヘルメットに掛けたままですよね(笑) あれ？と思い試しに東京8Rを見てみましたが、やはりゴーグルは掛けてますU+1F97D 普通に考えて掛け忘れだと思うのですが、このレースでマーフィーしきりに左右確認してるんですよね。右には逃げ経験のあるダディーズマインド、左には同じく逃げて勝ったショウナンバビアナがいますしその出方を伺ったんですかね。そしてマーフィーは他馬が全然ハナに行く気無いのかと察し、このままならマイペースで行けると一気にハナに立ちましたね。あるいは、スタートが良くなっていることを事前に分かっていた可能性もありますよね。何回も首振ってるのマーフィーだけですし、固定観念を持たず状況に合わせて騎乗スタイルを臨機応変に変えられる、一流騎手の片鱗を垣間見ました。
ただこういう見方もあります。もしこれで控えてたら、良馬場とはいえ芝や泥が飛んできますよね？ 万一落鉄した馬がいたらそれが飛んでくることもあります。要はこの状況で控えたら馬ではなくマーフィーがかなり危険だった可能性があります。ゴーグルは目の周囲も守る役割がありますから、顔そのものが無防備だったということです
これを避けるには前に馬がいない状況にするしかない、つまり逃げるしか回避策が無いということになります。1番人気とはいえ、このレースは色々中身が詰まっているように思いました。
同時に他の騎手は何やってるんでしょうか... 正直年明けても武豊と川田以外日本人騎手目立ってないです。松山は素晴らしいと思いますが。

追記
ゴーグルのことはスルーしてください(笑) 一般的に使用される黒いゴーグルは確かにかけてませんでした(8Rとかではかけてたのに何でだろうU+1F928)。
代わりに(?)透明なゴーグルを付けていました(笑) 透明ですからどうりで分からなかったわけです