2020.2.22 東京8R フリージア賞

◎サトノフウジン


この馬は素質は非常に高いんですが、過去2走の内容からも明らかなように非常に粗削りでまだまだこれからという競馬をしていました。前走の敗因は色々あると思いますが、当時は第一にペース、第二にエンジンの掛かりの遅さ(粗削りも含め)、第三に距離、と捉えていました
ただよく見るともう一つの原因があると後々結論付けました。それは「根性」です(笑) 何のこっちゃと思うかもしれませんが、この一族不思議なんですよね... 兄のサトノルーラーの3勝は全てタイム差無し。ギベオンの3勝も全て0.1秒以内で、中日新聞杯に至っては完全に差されてたのに差し返していました。コンデスティッドの仔はどうも掴み所が無い馬が多いのですが、ここだけはサトノフウジンの勝ち方を見ても共通していると感じました。つまり、サトノは前走のように大外でポツンと差す競馬より、今回のように馬体を併せながら競馬をした方が絶対伸びる馬です。だから内枠であえて狙いました 新馬戦もエンジンの掛かりが遅かったという見方もありますが、馬体を併せてから伸びてきたという見方も出来たのでそちらの可能性がある限り狙うことにしました。それにこの馬は折り合いが難しいので、前走の負け方からも石橋脩は馬群に入れて来る競馬をするとみて予想しました。今回は前走より頭数が半分になりましたし、アメリカンシードは東京向きの馬ではない(キレ負けする)ので確実に何かに差される、つまりここではサトノに差されると思いました。
まだまだ粗削りですが一先ずやって欲しいです競馬で勝ったので良かったです(笑) 後上がりが異様に掛かっているのが気になりますね...