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2020/03/09 18:05
堅いレースの増加
いきなりですが1月から先週までの各週における1番人気の勝率、複勝率を列挙しました。前者が勝率、後者が複勝率です。
【1月】
第1週:31.2%、58.3%
第2週:36.1%、66.7%
第3週:25%、50%
第4週:25%、55.6%
【2月】
第1週:36.1%、56.9%
第2週:26.4%、58.3%
第3週:31.9%、69.4%
第4週:36.1%、65.3%
【3月】
第1週:48.6%、76.4%
第2週:38.9%、76.4%
明らかに3月に入ってから勝率、複勝率共に上がっています。この10週の中で勝率、複勝率も1,2番目に良かったのは3月第1週と第2週で、第1週は勝率がほぼ50%と抜きん出ています(笑) 複勝率はどちらもほぼ80%でかなり高いですよね。つまり、3月に入ってから堅いレースが増えたということです。それ以前と3月の決定的な違いは、無観客になったことです。以前気性やスタート等に難がある馬は、無観客によって改善される可能性があると指摘しました。それは薄々共通認識としてあったかもしれません。そもそも1番人気は最も実績、力があると評されている馬ですよね。無観客という条件はどの馬にとっても共通ですし、例えば1番人気が気性に問題があるとしたら、2番人気以下にそういう馬がいたとしても、相対的に恩恵を受けやすいのは1番人気になります。前述のようにそもそも力があると評されているわけですからね。これに関しては信頼性が高いと思います。
ここから先は完全な憶測です(笑) 無観客ということはヤジが無いわけです。ヤジはどの騎手も言われ慣れてると思いますが、キャリアの少ない若手騎手は上位人気になりにくいため、言われる機会が絶対的に少ないですよね。この2週間で最も1番人気の複勝率が良かったのは中京競馬場でした。特に3月8日は驚異的で、12R中11Rで1番人気が絡み、障害を除くとパーフェクトでした。この日を含め、1番人気だった騎手は岩田ジュニア、西村淳、団野、斎藤新なんかがよくありました。1番人気は最も馬券の対象となっていて、レースでマークされる立場です。調教師や馬主からの期待も大きいですし、騎手にかかるプレッシャーも大きくなりますよね。それで悪い結果だと、大抵その後観客席やパドックからヤジられます。そしてまた人気馬に乗って結果出せないと... と気が空回ったり、負の連鎖に繋がることになります。無観客によってパフォーマンスを上げる馬がいるなら、そういう騎手がいてもおかしくないと思います。まぁ観客がいてもヤジが無くければ解決するかもしれませんが...
余談ですが、先週(特に昨日)結構馬券買ってたのはこのためです(笑) 先々週堅いレースが急増していたので、これが無観客の影響だとしたら、私みたいな買い方や本命党の人にとっては、的中しやすいレースが増えるということですからね。不的中でも予想自体は完璧だったレースも結構ありましたし、狙いは悪くなかったと思います 重賞に関してはそれ以前に堅いと思っていたのでまた別ですが。無観客自体は寂しいですし、やはり見応え的にイマイチなのは確かです。でも逆に言うとこういう機会は滅多に無いので、それを逆手に取って予想するのも良いかもしれません! 無観客競馬がいつまで続くのかは分かりませんが...
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KoUDAlさん
関東帝王さん
今週の船橋競馬もえぐかったですね
丸2日ずっと1番人気来てて、地方でもこうなるともう無視出来ない事象だと思います。 -
関東帝王さん
参考になります
なんとなく体感的に『堅い』とは思ってましたが、数字にして頂くと説得力が増しますね -
関東帝王さんがいいね!と言っています。
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KoUDAlさん
煌馬さん
いいね、ありがとうございます! -
煌馬さんがいいね!と言っています。
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KoUDAlさん
ほくしんさん
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ほくしんさんがいいね!と言っています。
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KoUDAlさん
よっちさん
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KoUDAlさん
isyさん
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KoUDAlさん
ワルツエンデさん
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