1607件のひとこと日記があります。
2020/04/04 19:19
2020 大阪杯 見解?
7.ステイフーリッシュ
前走は相変わらずジリジリとしか伸びないレース内容だった。先程のレッドジェニアルより位置を取れる分、レッドよりは良い着順が続いてはいる。前走ルメールが120点満点の騎乗をしても勝てなかった。休み無くコンスタントに使われているように、買うならコーナー4回のG?・G?の時のみ。
8.ダノンキングリー
前走は先行して突き放す非常に強い勝ち方だった。致命的な出遅れだった毎日王冠でアエロリットを差し切る、先行して突き放す、マクリ差しで長く脚を使う... 唯一凡走したマイルCは馬場の悪い内を通らされたことが主要因だとは思うが、ベストが1800m?2000mなため、1600mのスペシャリスト(インディチャンプ等)には敵わなかったとも言える。この馬に関してはあまり気になる点が無いので、正直普通に回って来ればあっさり勝つ感じがする。
9.マカヒキ
前走は得意の道悪、メンバーに恵まれての4着。昨年の大阪杯も実質時計の掛かる馬場だったように、道悪になるとパフォーマンスを上げる。ただ絶望的に位置を取れないため、良馬場濃厚の今回は昨年より厳しいレースになることは明らか。ヒューイットソンに乗り替わることで、強引に前に行かせる競馬は考えられるが、それでも垂れたのは毎日王冠で証明済み。ここは厳しい。
10.ジナンボー
前走は大幅馬体増でいかにも休み明けという感じではあった。走り慣れた左回りよりはコース的にもマイナスだった可能性もあるが、それを差し引いても、ここで好走するようなら逆説的に前走は好走して欲しかった。狙うなら新潟大賞典に出走してきた時。
11.カデナ
前走は前が飛ばす展開で道悪と全てがハマったレースだった。G?までならそれで好走出来ても、G?だと追い込みで好走するなら展開不向きで突っ込んで来るキレが無いとキツい。
12.クロノジェネシス
前走は道悪を苦にせずJC2着馬のカレンを置き去りにしての勝利。苦にせず、というより時計が掛かった方が良いタイプなので、なおのこと好パフォーマンスのレースだった。この馬は3着以下になったレースが3回あるが、どれも瞬発力が要求されたor高速馬場のG?という共通項がある。強い勝ち方をした秋華賞は、反対にハイペースで時計が掛かっていた。速い時計を要求されるレースでも大負けはしないが、ベストなのは時計が掛かる時。頭としては、ラッキーライラックやダノンキングリーよりかは気持ち下回る印象。展開一つでそこはまた変わる可能性もあるが。
現予想
◎ラッキーライラック
◯ダノンキングリー
▲クロノジェネシス
ブラストワンピース
人気4頭は強い... これに尽きる。最近ずっと続けている堅そうなレースで絞って買うスタイルにしてから、そういう買い方で世話になった馬が複数出走してきた時は9割方堅いレースという経験則に基づいて、今回は4頭立てのレースとみて予想したい。この4頭は能力的には甲乙つけ難いため、どういう展開になり、どの程度の脚を要求されるのか、各馬にとって最良(最悪)の展開は何なのか、そのシミュレーションが非常に重要だと考える。