1607件のひとこと日記があります。
2020/04/18 21:03
サリオス・サトノフラッグの強さの根源
サリオスについてですが、高速馬場のサウジアラビアRCは上がり最速33.1、超ハイペースの朝日杯FSを上がり4位35.4で押し切っていました。この全く異質な競馬をこなした時点で、この馬のポテンシャルは相当なものなのが明らかです。スピード性を兼ね備えつつゴリゴリの消耗スタミナ戦をこなすとなると、どんな展開でも無視出来ないということになります。この馬の強さの根源は「血」にあると思います。新馬戦で本命にしたのですが、それは断然人気のアブソルティスモを軽視したからではありません。新馬戦でこの馬を初めて見て、「あれ?栗毛?笑」と感じたのは強く覚えています(笑) この馬の兄弟は皆鹿毛でこれからデビューの馬も鹿毛です。そしてやたら重い馬体重... この時点で他の兄弟とは何か異質なものを感じたので本命にしていました。
そしてこれは後から思ったのですが、この傾向はある馬と非常に似ています。シュヴァルグランです。兄弟は皆青鹿系色なのですが、この馬だけ栗毛でした サリオスとシュヴァルグランは両馬ともハーツクライ産駒です。そしてシュヴァルグランも高速馬場と道悪をこなす馬でしたよね。そしてもう1点、追える騎手でないと動かないというポイントも共通しています。シュヴァルの後半の主戦を見れば一目瞭然ですよね。サリオスも前走ムーアの追い方を見ると、とてもじゃないですが手応えが良いような感じには見えませんでしたよね? サウジアラビアRCの時も石橋脩は必死にシゴいてました(笑) そして前述の通り超大型であるという点も加味すると、追えば追うほど際限無く伸びるスピードとそれを持続出来るスタミナを併せ持つハイブリッド型の馬、それがサリオスです。なので追えるレーンが乗ってくれて良かったですし、個人的にはこの馬は極端な話3000mでもこなせると思っています。毛色が栗毛ということはハーツクライ系の血が強いはずですし、そもそもお母さんの血統はゴリゴリのステイヤーです。確かドイツだかのG?馬で、ヨーロッパでは親戚がキングジョージや2000ギニーとかで好走していました。
この「血」ですが、サトノフラッグだと、こっちは逆にディープに変わったことで、急に兄弟と比べて力が変わりました。バラダセールの仔はとにかく鈍足が多い、それが定説です。特にバラダガールは馬体自体重く、動かしても動かしてもズブくて戸崎が大変そうでした。それがディープに変わったことで、俊敏でパワーもあり機動力があるという全く違う異質なタイプになりましたよね このバラダセールは母父がノットフォーセールという馬なのですが、このディープ×母父ノットフォーセールという組合せはダノンファンタジーと全く同じです。ダノンファンタジーも兄弟は全て非ディープでした。ノットフォーセール系の血が鈍足系に偏りやすいため、それを瞬発力で活かすディープの血によって、強力な柔と剛を兼ね備えたサトノフラッグが誕生したのだと思います
この2頭は、強いは強いでも異質なタイプの強さを持つ馬というイメージがありますね!
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KoUDAlさん
isyさん
レーンは適応力が高いので慣れればまた普通に勝ちを重ねそうですね! -
isyさん
おはようございます。
なんだか今日はとても良い日になりそうです♪
レーンは慣らし始動はどろんこスタートで、テンションも下がっていたでしょうね。
今日は さすが!のレーンを見たいと思います。 -
KoUDAlさん
英二さん
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KoUDAlさん
ほくしんさん
ありがとうございます! 初志貫徹大事です それが一番スッキリする買い方ですしね -
KoUDAlさん
tameさん
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KoUDAlさん
AJさん
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ほくしんさん
素晴らしい説明ですね〜。私は昨年からサリオス本命って決めていたので初志貫徹で変えません!
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tameさんがいいね!と言っています。
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AJさんがいいね!と言っています。