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2017/04/10 17:22
この前の桜花賞について
桜花賞は人気薄の池添騎手騎乗のレーヌミノルが勝利した。 2着にはリスグラシュー、3着にはソウルスターリングが入った波乱の決着となった。この3頭は着順こそ違うものの、去年暮れの阪神JFと同じメンバーとなった。 これは意外中の意外。 こんな結末を誰が予想しただろうか? まさか、レーヌミノルがあそまでやるとは思わなかった競馬ファンも多いのではないだろうか。 自分はレーヌミノルをレースの1日前から大本命に挙げていた。このレース、実際、馬券を買い、馬連でレーヌミノルから10から6、11、12、13、16、18に6点流しで勝負した。たまたま、運良く、2着にリスグラシューが入り、的中させていただいた。2着にカラクレナイやソウルスターリングが来てたら外していた。 このレースはレース前からソウルスターリングが圧倒的な一番人気でほとんどの人がこの馬を大本命としていたはずだ。これまで負け知らずの4戦4勝。みんながこの馬が勝ち負けを演じるだろうとそう、思っていたに違いない。 レーヌミノルもソウルスターリングは直線まで完璧なレース運びだったと思う。ところが直線に入ってからソウルスターリングの伸びが今ひとつ、ルメール騎手も直線に入ってレーヌミノルをあっさり、交わして先頭に立つつもりがなかなか、交わせない。交わせないところで最後の最後でリスグラシューとカラクレナイが来た。 やはり、ソウルスターリングは馬場が影響したと思う。血統的にも道悪をこなせるのではないかと思われていたが、そう、簡単ではなかった。 逆にレーヌミノルは思っていた以上に道悪に対応して強さを発揮した。 レーヌミノルの勝因は状態も良かった上に池添騎手の見事な騎乗があった。 テンノリでその上、G1の舞台で千両役者を演じたのだ。まさに完璧な競馬だった。だれも通らない道を通り、みんながソウルスターリングをマークしている中でマークも楽だった。 結果、レーヌミノルをノーマーク状態にし過ぎた分、最後、良い脚を使った馬が届かなかったいうことに異論はないだろう!リスグラシューは直線、位置を下げ過ぎた、せめて、ソウルスターリングと同じ位置ぐらいで直線を迎えとけば、わからなかった。カラクレナイも直線一気にかけ過ぎたと思う。 5着までの馬は評価できるし、力のある所をみせられたのではないだろうか。 アドマイヤミヤビとミスパンテールはレース前から評価が高かったが期待に応える走りはできなかった。 このレース、良馬場ならもっと、違う結果になっていたと思う。改めて、ソウルスターリングはそれでも3着にきたのだから力はあると思うし、見限るのはまだ、早いと思う。 レース前は絶対な大本命で評価が高かったが、3着に破れると評価を一気に下げた。本当に一つのレースで人気を上げる事もできるし、下げる事もできる厳しい世界なんだと思う。 これでオークスはわからなくなった。今回の結果で行く路線が違ってくるかもわからないし、ファンディーナという強いもう、1頭の馬が皐月賞の結果次第にはなるがオークスに出てくるかもわからないからだ。 そして、レーヌミノルもオークスに行くか、NHKマイルに行くのかわからないし、オークスは距離が長いかもわからない。 オークスも距離、馬場状態、コース、枠順などでわからないと思う。 しかし、今回の桜花賞で上位に来た馬は間違いなく、オークスでも期待が持てる走りだったと思う。