競馬日記 騎手について一言

ここ最近外国人ジョッキーの大舞台での活躍が目立ちます。日本人騎手で奮闘しているのが川田を筆頭にユタカさん、ユーイチ、和田、岩田あたり。
しかし、菊花賞の田辺と池添、そして今日の池添と不満のある騎乗もしばしば見られる。とにかく無難で、馬のアピールポイントを引き出せていないように思う。私はメインしか見ないが、おそらく条件戦でもこういう乗り方なんだろうと推測できる。

騎手という小柄でなければならないスポーツ選手で外国人との「体の差」はそれほど大きくない。ただ、馬を操る「技術」で劣ることは事実として認めなければならない。さらに、デムーロとルメールは自らのホームを選ばず、日本に来ているので結果を出す必要がある。自ずとハングリーになるので「心」も高いレベルにあるだろう。ただ、技術で劣る者が「心」で劣ってしまってはいけない。日本人騎手でもここはカバーできるポイントのはず。

馬を信じ、攻める気持ちを持ち、己を信じる。心持ちは各個人でどうにかできる問題だと思う。結果が大事なのは当然だが、そこに至る過程も必要だと思う。乗り手自身もファンも満足のいく騎乗を見せてくれることを期待したい。

こう言っても、馬券の当たらない奴の戯言とも言えるが…(^_^;)