67件のひとこと日記があります。
2016/11/08 12:36
コラムその5 流星の貴公子
流星の貴公子、テンポイント。
もう数十年前の話です。流星の貴公子テンポイント。多くのファンに愛されたこの名馬は18戦11勝の輝かしい戦績を残してこの世を去りました。絶頂期に有馬記念を制し翌年緒戦、奇しくも最期のレースとなった日経新春杯、この後訪れる悲劇を占うような哀しみの雪模様。ハンデ戦、斤量66.5kg。もう一度言う。負担斤量66.5kg。その酷量を物ともせず、絶好の手ごたえで4コーナーを過ぎ、さぁこれから追い出すぞと言う時、乾いた音とファンの悲鳴とともに馬群の遥か後方に1頭立ち止まってしまいました。左後脚開放骨折。回復は絶望的。競走馬は400〜500kgの体重を4本の脚で支える為、1本の脚の骨折が他の脚への大きな負担となります。その結果、他の脚も蹄葉炎という不治の病となってしまう為、重度の骨折をした馬は生きてはいけないのです。しかし、ファンの声や励ましを受け、獣医33名による大手術が行われました。一時は一命を取りとめたかに見えたもののファンや関係者の願いも虚しく53日間の闘病生活の末静かに息を引き取りました。雄大で美しい500kgの馬体は370kgまで痩せ細り、最期はバケツを噛んで痛みに耐えていたそうです。ファンの切なる願いや声援が、かえって彼を苦しめる結果となってしまったのです。この一件は競走馬と安楽死を考える上で後世に向け忘れる事のできない出来事となりました。競馬という華やかな世界の裏にこういった現実もあるということを忘れてはいけません。一生懸命に走り、そして生きる競走馬たちを心から敬愛しそれを胸に、今週もまた馬券を買ってしまうんだろうなぁ・・・
とこんな感じです。泣けますねぇ(T_T)
テンポイントの最期のレース、是非観て
やって下さい。こう言う史実があったと
言う事を決して忘れてはならないのです。
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yuzu21さん
3代目ヒシマサルwww
これから要チェックですね(^^) -
アイルさん
出来るみたいですね^ ^
しかもヒシマサルのさらに昔に
もう1頭いるんです。
今の子は3代目です。
エグザイルか!(笑) -
yuzu21さん
先週ヒシマサル?って思って見たらホントにヒシマサルですねw
重賞勝ち馬は馬名再登録出来ないと思ったけど出来るんですね〜これはビックリ! -
アイルさん
お詳しいですね^ ^
競馬愛が感じられます。
ご存知でしたか?ヒシマサルは
先週新馬で走ったんですよ!
惜しくも2着。
ルーラーシップ産駒です。
歴史は巡る、という事でしょうか^ ^
最近は確かに個性派が少なくなりました。
ゴールドシップやハクサンムーンも引退
してしまったし f^_^;
ノリ騎乗のエイシンヒカリが逸走した時
コレは!と思ったんですけどね。
勘違いでした(笑) -
yuzu21さん
マグニチュードじゃなくてマグニテュードなんですね!
いま知りました(^^;)ずっとマグニチュードって思ってましたw
最近はミホノブルボンやサイレンススズカみたいな個性派は少ないですよね〜そいやいっときスローからのヨーイドンの上がり勝負ばっかりで競馬ツマラナい時期ありましたわw
ミホノブルボンで思い出した〜同期に何連勝もしてたヒシマサルと言うゴールドシップなみにエンジンのかかりが遅い超追い込み馬がの居たんですわ〜ダービーで対決したらどっちが強いか誰もが思ったはず。ただヒシマサルは外国産馬で当時のクラシックは外国産馬が出走出来ず直接対決実現せず・・・今の時代だったらこの対決も見れたんだな〜残念! -
アイルさん
yuzu21さん、おはようございますm(_ _)m
今読ませてもらいました。
めっちゃ詳しいですね(*^^*)
日記に連載できますよ!
私なんかより凄いです (・・;)
ダイナカールですね〜^ ^
私はエアグルーヴ世代ですから
実際にお母さんのダイナの走ってる姿は
見てないんですよねf^_^;
でも勉強になります!
ミホノブルボンは稀代の逃げ馬。
私の中で逃げ馬はブルボンかスズカ
あとはシルポートですかね(笑)
ただ一つだけよろしいでしょうかf^_^;
マグニチュードって、登録表記はマグニテュードではないですか??
細かい話なんですけどね^ ^ -
yuzu21さん
シャダイソフィアの同期はダイナカール(エアグルーヴの母親)が居ます。桜花賞を勝ったシャダイソフィアはオークスに向かわずダービーに向かいます。結果は惨敗(ダイナカールはオークス優勝)最後のレースになったスワンS。東京では天皇賞が行われ皇帝ルドルフを社台の生産馬ギャロップダイナが破ると言う大金星を上げたのに吉田善哉は京都競馬場に居たとか。〜〜〜悲しいスワンSです〜〜〜最後にシャダイソフィアの子孫は居ないけど今日の桜花賞にはシャダイソフィアの近親が走ります。その名はベガ。時を経てシャダイソフィアの血脈が桜花賞を勝つことが出来るか?みたいな終わり方だったと思います。
読んだ時は思いませんでしたが今にして思えばダイナカールを破って桜花賞を勝った競争実績や近親ベガの繁殖実績を見るとシャダイソフィアを失ったのは凄い損失だったと思います。
短くまとめたつもりが長くなったの3つに分けましたスイマセン(= -
yuzu21さん
トキノミノルは最初は期待されて無くて登録名は冠名ナシの「パーフェクト」だったんですが快進撃が始まり冠名「トキノ」を付けて改名したとのこと。〜〜〜なんだかんだありまして〜〜〜無敗でダービーを制して10日に亡くなったんだったかな?「時が実って」亡くなったのでダービーを勝つために生まれて来たと言われてるようです。
「あれって本当にあのハナコか?」デビュー戦圧勝を目の当たりにした牧場従業員達は信じられなかったらしいです。ビゼンニシキは牧場時代は常に他の馬の後ろを付いていく弱々しかったことから牡馬なのにハナコと呼ばれてたそうです。〜〜〜シンボリルドルフとの激闘がありまして〜〜〜競争能力喪失した時にルドルフのライバルのビゼンニシキの血を残したいと色々あったそうですで最後に息子のダイタクヘリオスはビゼンニシキの血を証明出来るかみたいな終わり方だったと思います。 -
yuzu21さん
おはようございます!
「マグニチュードの怪物」はミホノブルボンの父親のマグニチュードで合ってます!たしかダービーのときのレープロで読んだと思います。マグニチュードは父も母も超良血なのに競走成績は未勝利。でも良血で種牡馬になれたが産駒は短距離馬ばかり。〜〜〜血統の説明があって〜〜〜最後にミホノブルボンはダービーを逃げ切れるか?逃げ切れたら怪物だみたいな終わり方だったと薄っすら記憶してます。
あとの3つは
「パーフェクトと呼ばれた馬」←トキノミノル
「ハナコと呼ばれた馬」←ビゼンニシキ
「吉田善哉が惚れた馬」←シャダイソフィア
の話しです。 -
まくうさんがいいね!と言っています。