58件のひとこと日記があります。
2021/11/09 00:23
マルシュロレーヌに思うこと
いまだにふわふわとしている感じで、まだまとまりがつかないけれども、
思ったことから書かせていただこうかと思いまして。
一つは今回のマルシュロレーヌのBCディスタフ、全てがハマったと思うことで、
逆に今までのレースでハマったなんてあったかな?と思ってて、
初勝利の逃げ切りはハマったのかな?いやでもあれは能力のような気もするし…
むしろハマらないレースを力でねじ伏せて相手を黙らせることが多くて、
あの桜島Sのクリノフラッシュ、レディスPのマドラスチェック、
エンプレス杯のサルサディオーネ、BGCのリネンファッション、
いずれも相手のパターンだったはずなのに、
それをぶち壊すもんだから、余計に力が違うと評価されたのかもしれません。
で、今回のレースに戻ると、あの殺人的なペースはアメリカならではだったし、
早めの仕掛けはマーフィーJKならでは、川田JKだともう少し遅れていたかも。
そして馬場もこの馬場がピタリとハマったんでしょう、
全てがうまくいってのギリギリ勝利、実力ではあるけど、
それがフルに出た、そんな印象でした。
今までハマらなかったのに、一生一度の大舞台でどハマりしちゃうのは、
本当にすごいことで、努力するものがすべて報われるわけではないけど、
成功するものはすべからく努力している、とは何かの漫画の言葉で、
矢作先生の選択を始め、その言葉通りの結果が出たんだなと思います。
今後についてたまに東京大賞典だのフェブラリーだのという声も
聞こえたり聞こえなかったりしますけど、
多分マルシュは日本のダートは合っていなくて、
牝馬相手だと勝てても牡馬相手で勝てるイメージがありません。
だから弱いというわけでなく、方向性が違うだけ、
アメリカの馬場でやれば、日本の牡馬相手でも充分勝負できると思います。
そういう意味でも、平安S3着、帝王賞8着が消化出来たことになりましたし、
今回の遠征はとてつもない成果が得られたと思っています。