58件のひとこと日記があります。
2021/11/12 22:07
BCディスタフに思うこと
なんか忘れてしまいそうなのでBCディスタフ、そしてBCを見た感想を書こうかと思います。
まずは前日のジュベナイルを見て、あまりのタイムの速さにものすごく驚きました。
いや、知ってる人からしたらそうでもなかったのかもしれないけど、
芝並みのタイムが出ていてこれはシャレにならんなぁ、と。
そこで、川田JKがいるにも関わらずマーフィーJKに矢作先生が依頼したのは、
このダートの流れは日本の感覚では全く違うからなのかなと思いました。
そして優勝したJKがレイの花びらを千切ってはパッパッと投げるのを見て、
いやーなんかカッコいいなぁと思いましたね。
(マーフィーJKはやってるような感じじゃなかったような。。)
ディスタフをグリーンチャンネルは放映しないと分かっていたので、
そちらは録画しておいて、公式からレースの模様を見ることにしたけれど、
パドックから一頭ずつの専用のカメラがあるんですね。
途中電波の悪さで訳がわからなくなっていた場面もあったけど、
これは本当にありがたかったし、嬉しかったです。
恐らくこれほど権威のあるレースに出走する
全ての馬をリスペクトしているということかなと思いました。
やはりBCはまずは出走することに意味のあるレースなのかも知れませんね。
レースのことは当日書いたのでいいとして、
あの勝ち馬にインタビュアーが馬に乗って寄っていって話を聞くスタイル、
レース直後の熱を感じられるし、これはいいなと思いました。
こんなの日本も真似すればいいのにね。
でもインタビュアーがよく対象物を知っていなければならないし、乗馬できないといけないし、
本質と関係ないつまんない質問しがちな日本のマスコミでは難しいのかも知れません。
多分マルシュロレーヌがBC挑戦しないと、これほどBCをじっくり見ることなかったと思います。
そう、じっくり見ていなかったからこそ、この勲章の重みが理解できなくて戸惑っている気がします。
なんとなく、アメリカダートは遠い世界、手が届かなくても仕方ないよね、くらいの感覚で、
その遠さを理解していないから、到達した時の価値がわかっていないというか。
いつになったらこれを理解できるのか、本当のところいつまでも分からないのかもしれない気もします。