8件のひとこと日記があります。
2021/12/28 21:31
ホープフルSまで終わって
予想通り諭吉ランキング2位のキラーアビリティが勝利。関係者の皆様、出資者の皆様おめでとうございます。
コマンドラインは出遅れや不利があって全く競馬をさせてもらえませんでした。
イクイノックスの出資者という立場からは、来年のルメール騎手のクラシック最有力馬になったと一安心する結果です。
が、コマンドラインが実力を発揮した上でイクイノックスを選んでほしかったので何だかモヤモヤしたものが残るレースでした。
不利がなくても勝てたかというと厳しいのは確かですが…大型馬ですし重馬場の東京マイルあたりで一変するかもしれませんね。今回の結果がコマンドラインの真の実力では絶対ないでしょう。
さて、2歳戦が終わって、ドウデュースが意外と強かったことを除けばだいたい力関係がわかってきました。
3強のうちの2頭と目されていたジオグリフ、コマンドラインの敗戦によって世代No.1候補は走らずしてイクイノックスになったのは間違いないと思います。
ドウデュースはクラシックでは距離がどうでしょう?
ライバルはキラーアビリティとダノンスコーピオンの順という私の見立ては変わりません。
ジオグリフは距離を延ばせばまだまだ侮れない存在です。
イクイノックスの次走は共同通信杯ということが決定してるかのように掲示板などで書き込まれていますが、むしろ、左回りの1600mを試したいのはジオグリフでは?
共同通信杯にはアサヒも出走しそうですし、そんなに楽に勝てるレースではない割にイクイノックスにとって今さら東京1800mで得られるものは少ないです。
ジオグリフは共同通信杯で圧勝するようならクラシックの有力馬として復活する可能性を残しています(ただ、アサヒが勝つと思いますが)。
むしろ、イクイノックスが試したいのは中山2000mをこなせるか。つまり弥生賞でしょう。
ここでまさかの惨敗するようならルメール騎手はクラシックをジオグリフで臨むかもしれません。
コマンドラインが一度の敗戦で評価を落としたようにイクイノックスにも同じように試験があると考えています。
なお、キラーアビリティの次走は皐月賞、ダノンスコーピオンが弥生賞か若葉S、ドウデュースはスプリングSと予想。