キョウエイユカの思い出

キョウエイユカの競走成績は
3戦2勝です

インターナショナル牧場での育成時代は
1番遅い組での育成でした

体が小さい、気性が荒くて装蹄どころか
削蹄をするのも命がけ
インターのスタッフもレディ（当時はレディとか姫とか呼ばれてました）
の馬房に入るのはみんな怖がってました（笑）
走るのも期待されておらず
牧場でも新入りの子が世話をしておりました

とても他の馬たちと競走するなんて
無理じゃないかと思われていたのですが

なんとか年明けにデビューすると
なんとビックリ！
新馬戦、はなのき賞と連勝して

その年、最も期待されてた
メダリスト（サンデーサイレンスの牡馬）たちよりも一気に出世しました

今で言うフィリーズレビュー
（当時の4歳牝馬特別）はインターの
みんなでテレビの前で全力応援してました

しかし、結果はとても悲しい結果に
なってしまいました

競走馬というのは本当に大きな夢を乗せて走ったり
いきなり絶望へ落とされたりの繰り返しで
すごく難しい世界ですね

いまでは
インターナショナル牧場はなくなってしまいましたが
今でも競馬新聞の母親の欄にキョウエイの名前をみつけると
応援馬券をかっております☆