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2012/11/21 02:40
未だ消えない外国馬へのコンプレックス(-。ー;)
さていよいよジャパンカップが数日後に行われます!
今年で32回目を迎えるジャパンカップですが、ジャパンカップの言葉を聞くと直ぐにメアジードーツや
ザべりワンが浮かんでしまいます。
これは僕同様に第1回からこのレースを観戦してた競馬ファンなら、少なからずとも誰でもそだろうと
思います。
それほど第1回ジャパンカップは衝撃的であって、日本と外国馬のレベルの差を痛感させられた
レースなのです。
このレースには日本馬からは前年度の有馬記念と秋の天皇賞も勝ったホウヨウボーイや、
無冠のプリンスと言われたモンテプリンス等8頭が出走しました。
対して外国馬はアメリカ、カナダ、トルコ、インドなどから招待した7頭の出走でしたが、レベル的には
世界のトップホースとは決して言えない北アメリカ中心のメンバー構成でした。
このクラスの招待馬なら、日本の一流馬で十分太刀打ち出来る位の甘い計算が競馬界にも
あったのかも知れません!
しかしレースは外国馬の上位独占で終り、驚異的なレコードのおまけ付きでした。
実況したアナウンサーが
「日本が完璧に世界に敗れました」と絶句したほど衝撃な出来ごとだったのです。
僕もレースをテレビ観戦していて、たぶん10年や20年は日本馬の勝利はないだろうなと
落ち込みながら思いました。
それから32年日本馬のレベルは世界のトップクラスと同等となり、片や外国馬はすっかり
脇役にでもなったかのような存在になりました。
ここ数年間は馬券にも絡まない外国馬ですが、古い競馬ファンは今でも外国馬のどこかにコンプレックス
を持っていて、今年も外国馬のレベルが低いと分かっていても
「そうはいってもやっぱり少し怖いなぁ」
とつい思ってしまうのです。 ( ̄へ ̄|||) ウーム