なぜ京都12レースの15クリノリーソクツ

なぜ京都12レースの15クリノリーソクツモを買えたのか？

・まず１走当たりの賞金（賞金÷出走回数）を見る。
　（これはオッズ予想でも使える。コンピュータ予想でも使われる基本中の基本。）
　これで考えると、本命の10、12、13あたりは１走当たり200万円程度。
　クリノも200万円に届かないとはいえ、100万円はゆうに稼いでいて、そんなに大きな差がない。

・netkeibaのタイム指数（有料情報）を見る。最高、５走平均、距離の値が人気の割に高い。
　本命の10、12、13などに十分に対抗できる指数である。

・cp予想の最高設定（有料情報）を見る。クリノは○なので２番手（対抗）評価。
　上昇度と騎手が重要なレース。前述した５走平均の高さと小牧騎手の強さを考えれば浮上するのは自然。

・回収君を50円で購入。するとクリノが３番手（▲）評価。
　コンピュータ予想は画一的な判断しかできないため、軽視されがちだが、
　「安定していて、再現性が高い」というメリットがある。
　したがって極端に人気のないものが高く評価されている場合は、今回のような一発があるので、注意した方がよい。

ただし、よいことばかりではなかった。
具体的には、netkeibaの予想屋の印が極端に少ない点、牝馬である点、
netkeibaの調教がＣ「平行線」だった点などは明らかな不安要素。

しかし、これらの不安要素を無視できるぐらい単勝オッズが高かったので、期待値としては得だと判断した。