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2019/12/24 10:40
新しい流れが来ました。
馬券歴の長い私にとって、まず、馬主になってダービー制覇が究極の道楽と考えていました。事実大物馬主は財界の有名人が名を連ね、時代によって馬主の職業、業種が変わり時代の変遷が読み取れました。サラブレッドも外国産の馬が今では当たり前になりました。3年前一口馬主になり、そんな昔の話も消え、個人馬主又は会社名義の個人馬主が調教師とチームでクラシックに参戦しました。それがルメール騎手騎乗レイドオロがキャロットクラブダービー制覇を境に、一口馬主クラブ、生産、育成、アフターケアが一丸となって競馬界を牽引し始めました。そして今年、キャロット、シルクが交互に重賞レースを勝利、来年以降も素質馬が揃いノーザンと手を組んだクラブが完全にせっかんしてしまいました。その流れから、騎手、調教師の世界も実績の二極化が生まれています。クラシックもこれからは、短期免許の騎手が来日して勝利を収め帰って行くケースが増えて行く事でしょう。また、騎乗免許の与え方、一口馬主の規約、権利、譲渡など自然に変わって行くことでしょう。そういう意味でも今回の有馬記念は象徴的なレース結果になったのではないでしょうか。特例でのレーン騎手騎乗、アーモンドアイの今後について、関東騎手騎乗の少なさ、デムーロ騎手騎乗でなくて、レーン騎手など、私の中で、今では考えられない事象が起きています。