日本競馬の決め手で勝ったサウジ国際レース

土曜深夜からサウジ国際レースを見ていました。以前テレビのインタビューで矢作先生がほんの秘策を答えていました。アメリカの次は凱旋門賞勝利を目標にしている。その中でどうも、レースが欧州ペースのゆったりしたペースに巻き込まれていて、勝てないいでいる。そこで、先行力がある馬を育て、逃げ切るレースなら、制覇できると言っていました。正に昨日のルメール騎手の勝利はスタートに集中して多少無理してもハナに立ち、ペースを押さえ逃げ切り勝ちと、先行争いを仕掛け、デムーロ騎手に終い勝負させる演出もしました。流石ルメール騎手日本流のレースで連勝しました。最後のメーンで松山騎手が同様のレース運びを仕掛けましたが、スタートと行き脚が付かないのと他馬の警戒に合い包まれ、窮屈の状況で脚を使い、馬が戦意を失くしまいました。まだ、松山騎手には荷が重かったようです。