競輪
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2014/09/15 02:26
セントライト記念 登録馬検討（１） イスラボニータ／トゥザワールド編
��イスラボニータ（収得賞金１４０５０万円）
休み明け初戦。次走（菊花賞か天皇賞）が本番。
血統的に長距離は向かない可能性が高いことや
ジャスタウェイとゴールドシップが凱旋門賞挑戦で不在なこと、
キズナもまだ復帰しておらず、古馬勢は、少し手薄になっていることから
恐らく、菊花賞ではなく、天皇賞へ向かうのではないか。
新潟２歳Ｓ２着で、コース経験及び実績あり。
ダービーでも僅差の２着、距離不安もなし。
東スポ杯のレコード勝ちや、共同通信杯での上がり３３．２を
考えても、スピード競馬に対する不安なし。
弱点らしい弱点が見当たらない。
強いて言えば、道悪の経験なし。
当日、雨が降ったりすると、思わぬ凡走があるかもしれない。
また、今の新潟は少しずつ内が傷んできており、
内枠に入ったりすると伸びきれない可能性あり。
当日の馬場状態と、枠順に注意。
問題は、今回が休み明けであり、
同馬にとっての本番は、次走である点。
能力的には断然の存在だが、格下の相手に取りこぼす可能性はゼロではない。
特に、同馬は連対を外したことがないので、馬券もその方向で売れるはずなので、３着以下になった時のリターンは大。
馬券は、その点も考慮して買いたい。
��トゥザワールド（収得賞金６４００万円）
皐月賞を１番人気で２着、ダービーを２番人気で５着。
イスラボニータとの着差は、それぞれ、０．２秒と０．３秒。
春の２冠レースでは、イスラボニータに敗れてしまったものの
勝負付が済んだとまでは、言い切れない。
この世代では、屈指の存在であることは間違いない。
新潟競馬は、初めてであるが、左回りは東京で経験済みだし
平坦な直線も、京都での好走歴があるので、不安なし。
ただ、若駒Ｓでの上がり３３．６が最高であり
切れ負けの可能性は、考えておかなければならないかも。
イスラボニータと同様、この馬も次走が本番なので
今回は、能力全開のレースとはならないと考えることができる。
しかし、将来的に種牡馬になることまで考えると
イスラボニータに何度も敗れるわけにはいかない、と馬主は考えるかもしれない。
セントライト記念は例年、菊花賞を目指す有力馬からは
そっぽを向かれることがほとんどである中で、
関西馬である同馬が、神戸新聞杯ではなくセントライト記念を選んだことをどう考えるか。
イスラボニータにぶつけてきた、というのは考え過ぎか？
だとしたら、同馬は勝負気配濃厚ということになるが、どうだろうか。
それにしても、今年のセントライト記念には、
ダービー上位馬が２〜６着までが登録してきている。
新潟開催に変わるだけで、上位馬がごっそり、である。
この事は、何を意味しているのか。
神戸新聞杯は、菊花賞の前哨戦としてあまり良くないと
調教師は考えているのだろうか？
（中山でのセントライト記念よりはましなだけで。）
春の実績馬が菊花賞を狙う時、ステップレースとしては
神戸新聞杯かセントライト記念しか選択肢はない。
（札幌記念や新潟記念は、相手が強いし。）
しかしながら、今年のセントライト記念への有力馬大量登録をみると
神戸新聞杯もベストというわけではないようだ。
菊花賞までの期間の問題だろうか？
とにかく、新潟でのセントライト記念＞神戸新聞杯ならば
今年の菊花賞で好走するのは、新潟セントライト記念組が多くなるのは自然な流れだ。
また、来年以降の菊花賞でも、神戸新聞杯組よりも良いステップを踏んでいる馬を
探すのが、菊花賞的中への手法となるかもしれない。
- イスラボニータ
- ジャスタウェイ
- ゴールドシップ
- キズナ
- トゥザワールド
- ステップ
