競輪
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2014/09/15 03:54
セントライト記念 登録馬検討（２） マイネルフロスト／タガノグランパ編
��マイネルフロスト（収得賞金３０００万円）
ダービーでは１２番人気ながら、３着に突っ込んだ。
毎日杯の勝ち馬であるにも関わらず、１２番人気にまで人気を落としたのは
青葉賞６着の凡走があったから。
マイネルフロスト陣営が、毎日杯の勝利によってダービー出走の権利を手にし
青葉賞を試走として使ったのを、ファンは見抜けなかったわけだ。
同じ流れで考えると、すでに賞金的に菊花賞出走が決まっている同馬が
本番前のセントライト記念で、青葉賞的な走りをする可能性は高いように思える。
ダービー３着馬ということで、３番人気とか４番人気とかになった場合
馬券的には積極的に軽視すべき馬になるかもしれない。
もちろん毎日杯勝ちや、ダービー３着の実力は評価しなければならないので
今回も切ることはできないが・・・。
��タガノグランパ（収得賞金３５００万円）
ダービーでは、１６番人気ながら、４着！
３着とは僅かな差だし、トゥザワールドに先着していることは、
非常に大きな意味があると思う。
力のある馬だと言えます。
では、同馬はダービーで、なぜ１６番人気だったのだろうか？
まず第一は、皐月賞での大敗が挙げられる。
１６番人気で１７着。特に大きな不利があったようには、見えなかった。
大一番での大敗は、力負けと判断されがちなものだ。
さらに同馬の場合、マイル以下の路線からの皐月賞参戦での大敗であり
「ダービーでは距離が長過ぎる」と思われたのも無理はなかった。
また、東京での実績のなかった菱田騎手が騎乗することになった点も
「菱田君に、経験を積ませるため」と受け取られ、勝負気配が薄いと判断されたのだろう。
しかし、ダービー４着の結果を受けて、改めてタガノグランパを見直すと
父キングカメハメハ×母父スペシャルウィークの、ダービー馬配合なわけで
短距離ばかり使われてきているけれども、決して短距離血統というわけではない。
また、皐月賞の大敗以外は、立派な成績と言える。
重賞を含めての３勝馬だったわけで、やはり１６番人気は
異常な人気薄だったと言わざるを得ない。
「人気は、前走に大きく影響される」
→「人気薄での激走馬を見つけたければ、前走以前の成績に注目」
という教訓を示してくれている。
こういう馬は、ちょいちょい存在しているので、積極的に狙えるようになりたい。
まぁ、それはともかく、現段階でのタガノグランパは・・・
距離実績もあり、菊花賞への出走権も賞金的に満たしているし、
菊花賞の堂々たる有力馬になっていると言える。菊花賞では、確実に買い目に加えたい。
しかしながら、ここは前哨戦。
マイネルフロストと同様、前哨戦は前哨戦として使ってくる可能性もあるので
馬券的には、積極的に軽視するべき馬になるかもしれない。
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