競輪
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2014/09/23 06:05
神戸新聞杯 登録馬検討（１） ワンアンドオンリー編
��ワンアンドオンリー（収得賞金１３０５０万円）
ワンアンドオンリーという馬名は、「唯一無二」という意味らしい。
かなり期待の込められた名前な感じがするし
実際オーナーサイドでは期待していたのだろうが、
競馬ファンからの期待は、デビュー前もデビュー後も、それほどでもなかった。
「ＪＲＡ−ＶＡＮ ＰＯＧ１３」での指名者数は、
３０４人に過ぎない(期待の良血馬の指名者数は、たいてい１０００を超える）し
新馬戦は、１０番人気（で１２着）。
さらに、同馬は、これまで一度も１番人気に支持されたことがない。
過去のダービー馬の中で、ダービーの時点で
１番人気になったことがない馬なんて過去にいたのだろうか。
さすがに、「唯一無二」と名付けられるだけある。
まぁ、それはどうでもいいのだが、
神戸新聞杯では、確実に１番人気に支持されるだろう。
今年はセントライト記念が新潟開催だったこともあり
有力馬が相当数あちらに流れた。
その結果、神戸新聞杯が（例年よりも）メンバー的に手薄になったと言える。
登録馬の中で、ダービー出走馬は５頭。
ワンアンドオンリーを除けば、下位の馬ばかりとなる。
ダービー快勝の要因は、１枠２番に入ったこと。
それを最大に活かした好スタートから、好位置を取ったこと。
また、その位置取り争いが激化してペースが上がり、
前目に位置取った馬たちが潰れる展開にならなかったこと。
もちろん、全ては馬の能力ありきでの話だが、
イスラボニータとの比較で言えば、ダービーでの着順は運不運も大きかった。
という見方があることを、ワンアンドオンリーの陣営は自覚しているだろう。
つまり、イスラボニータと再戦するまでは負けられないし
イスラボニータに再度勝たなければならないのだ。
菊花賞を大目標と捉えれば、このトライアルでは目一杯の仕上げをする必要はないし
菊花賞用のペースに慣れるためにも
スタート直後から好位置を取りに行く必要もないのかもしれない。
圧倒的な実績馬でありながらも、
勝つことと、その内容が問われる１戦となる。
どんなレースを見せてくれるのか、楽しみだ。
- ワンアンドオンリー
- イスラボニータ
- トライ
