村上と鮭

江戸時代に有る武士が、市街地を流れる三面川に毎年秋に捕れる鮭を見ていて、もしかしたら、鮭は生まれた川帰って来るのでは？と思い、三面川に添って鮭が卵を産みやすくした種川を整備して、帰って来る鮭の量を増やしました、鮭よって藩の経済は潤い、その1部を下級武士の子供達の教育に使う為に、奨学金を作りました、その奨学金を利用した人達を鮭の子と呼び、その中には雅子皇后様の御先祖さまも居ます、なので村上市は雅子さまゆかりの地と言っています♪(*^^*)
因みに、村上市には鮭専門の博物館イヨボヨヤ会館が有ります、イヨボヤとは鮭の昔の呼び方です、市内の料亭では鮭料理を出す所もあります、村上には百種類の鮭料理が有ると言うくらい、多くの料理が有りますが、今では、主に鮭を塩引きに加工して、年末年始や祭り焼き魚として食べたり、塩引き鮭を乾燥させて、酒浸しとして食べたり、身を焼いてから汁に浸けて、焼き漬けとして食べたりします、後は鮭の卵の腹子を買ってきて、それを各家でバラして、各家独自の味付けをして、味つきイクラを作ります♪(*^^*)