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2016/12/21 19:05
枠順確定〜最終予想〜1
こんばんば、ナガTです。
有馬記念の枠順確定しましたね。
まだ水曜日ということで最終的な予想を出すのは早すぎるのかもしれませんが、もう決めました!もう…これしか見えません。
【有馬記念2016最終予想】
◎サウンズオブアース
○ミッキークイーン
▲サトノダイヤモンド
△キタサンブラック
です。
まず、前回の日記で有馬的中の鍵は『ジャパンカップ上位の取り扱い』だとお話ししましたよね。
ジャパンカップ上位馬と言えば、
1着キタサンブラック
2着サウンズオブアース
3着シュヴァルグラン
4着ゴールドアクター
でしたが、
この結果だけ見れば前走ジャパンカップからの参戦の馬が過去10年では好走している傾向にありますから、ジャパンカップ…はたまた京都大賞典から同じ1枠1番に入り連勝しているキタサンブラック優位のようにも思えますが・・・
では、このジャパンカップ上位馬たちは状態のピークをどこに持ってくるつもりで出走していたのか?
そして疲労はどうなのか?
そこで私は【ローテーション】に着目しました。
本命にあげてるサウンズオブアースは
日経賞から始まり天皇賞(春)を使い京都大賞典→ジャパンカップ→有馬記念という去年と全く同じローテーション。
つまり、狙いはココ。
状態も良さそうですし、去年のジャパンカップ…有馬記念と同じ鞍上デムーロ。
もう迷いません。
1着サウンズオブアース!
では、次にキタサンブラックやゴールドアクターはどうなんでしょうか?
キタサンブラックの去年は菊花賞から2ヶ月の間隔をあけての有馬記念。
ゴールドアクターの去年はアルゼンチン共和国杯からの2500m→2500mローテーションでした。
2頭とも有馬に出れるのは間違いなかったはず、なんで2頭もこの時期の最終はここのはず。
じゃあ前走を踏まえ今がどんな状態なのか?と考えたら
秋初戦が10月と遅かったキタサンブラックは有馬を目指すもジャパンカップである程度の状態まで高め好調維持で有馬を狙うつもりなんじゃないのか?
ゴールドアクターの秋初戦はオールカマーで9月。そこから2ヶ月あけてのジャパンカップ・・・
この2ヶ月(中8週)てかなり重要だと思います。
落ちた調子を上げきれるぐらいの期間です。
じゃあゴールドアクターは何故2ヶ月あけたのか?もちろん狙いが有馬だったからでしょう。
ジャパンカップ前にもう1戦なんてしてたら有馬で走れませんから、疲労をためないために『あけたんでしょう…』
ならば、オールカマーが放牧明けで上がり調子だったとするならば、ピークはどこにあったか…オールカマーで上り調子だったならピークはジャパンカップ前。ジャパンカップは好調維持で臨んだんではないかと思います。
と、なると下降線を辿る調子を落ちるとこまで落ちた後に1ヶ月では上げきれないと思われますから、せいぜいオールカマー時ぐらいの状態での参戦になるでしょう。
なのでゴールドアクターは伸びてこれず馬群に沈むような予感はしています。
最後にシュヴァルグランはというと、
有馬も狙えたらいいな…とは思っているんでしょうが、前走ジャパンカップでの最終追いきりを見る限りピークはジャパンカップ。
1年を締めくくる夢舞台の有馬記念ですが、ジャパンカップの方が賞金も上なわけですから、有馬記念を狙う馬たちを尻目に状態をそこに持っていき勝ちを拾うというのは十分考えられる陣営の戦略とも思えます。
ならば、秋2戦目ですが有馬では調子は落ちているのではないか…そんな予感がします。
『馬に乗るのが怖くなったら引退する』そう言い放った福永騎手ですから、気持ち的には問題ないんでしょうが体はどうでしょうか?
落馬を期に自身の騎乗リズムを知らず知らず崩し調子を落としてしまうケースもあると思います。
北村ジョッキーなんか、モロですよね(笑)
経験も長い福永ジョッキーなだけにそんな事はないだろうとは思いますが、どうでしょうか?
馬のローテーションも含め、調子が良さそうなサウンズオブアースを拾うなら4頭BOXから外す候補はシュヴァルグランだと、今回は外す事にしました。
ずっと中5〜6週あけて出してきたのにこのローテーションで大丈夫でしょうか?
その間隔があれば放牧あけて2〜3レースなら調子を維持出来るのかもしれません…5〜6週あれば落ちた調子も上げれる馬なのかもしれません。
が、このローテーションです。
やはり、なんかピークはジャパンカップだったと思わざるをえません。
一重にローテーションと言っても、それは疲労を溜め込まない目的のレース間隔だったり、状態維持…はたまた疲労と調子をリセットさせるものだったり奥が深いように思えてなりません。
【続く】