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2017/08/06 12:30
ハイ、そう来ると思いました
うましか、くじら12号(元ピアーズ)のように勘違いしてるファンが多いが、本当に重賞やG1は馬の力が拮抗してるのか考えてみよう。
大前提として、こういうことを言う論者は重賞やG1は本賞金2400万しかない一介のOP馬と、クラシック3冠全部馬券になったような馬や、本賞金1億超えの重賞複数勝ち馬がいっしょに走るレースと言うのを忘れてる。
実際は思い込みに比してずっと出走馬の力の差は大きい。
新馬・未勝利も同様で、のちの三冠馬と生涯未勝利に終わる馬がいっしょに走るレースなので、これも力の差は大きい。
逆に古馬500万下や1000万下1600万下などは馬の在籍頭数がOPよりもずっと多く、同じくらいの力量の馬の集合体であると言える。諸事情で「ここが通過点」なんていう出走馬はそれぞれのクラスで年に10頭くらいしか出ない。おまけにハンデ戦の番組も多い。つまり、それだけ紛れが多いだろうと言える。
そこでこの仮説を検証するために1人気馬のクラスごとの勝率を調査してみた。
対象は1980年以降の10万3735レース(障害を除く)
全体勝率=33.5%
そして1番人気の勝率が高い順番=紛れの少ないクラス順に並べると以下の通りとなる。
1.新馬=勝率37.4%
2.未勝利=勝率35.6%
3.OP特別=勝率34.8%
G2=勝率34.8%
5.G1=勝率33.8%
ここまで平均値以上、ここから平均値以下=紛れの多いレースといえる
6.500万下=勝率31.9%
7.1000万下=勝率30.7%
8.1600万下=勝率28.9%
9.G3=勝率28.6%
ここまで精査すると、実はG1は下級条件以上に馬の力量差が大きいのだと主張せざるを得ませんなw
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くじら12号さん
ここでは勝利のみに着目し、人気は度外視。
上位3頭の力差に、それほど開きが無ければ棄却しない。
さっさと2着3着の計算しなさい。序論段階だけど、結論が読めたかな? -
G3の一番人気の勝率が低い理由を考えてみると
・下級条件を連勝してきた初重賞出走馬などが過剰人気になりやすい
・G1馬が前哨戦仕上げで出て来て取りこぼすケースが多い
・2歳戦で新馬の勝ちっぷりや血統から過剰人気になった馬が底を見せて惨敗するケースが多い
のではないだろうか?