277件のひとこと日記があります。
2018/09/12 22:31
私の思い出のお馬さんたち(昭和末期編その3)
前回その2は昭和63年のJCでタマモクロスが2着、オグリキャップは3着と日本馬優勝成らず・・・までお話ししましたが、その3は「タマモクロスVSオグリキャップ、昭和最後の有馬記念」をお話しします。
両雄は有馬記念で3度目の対決を迎える事になりましたが、このレースでタマモクロスが引退を発表していた為、最後の対決となりました。
この有馬記念には他にも武豊騎手が初G1勝利を挙げた、菊花賞馬スーパークリーク、日本で初めて芝2,000mで1分57秒台のタイムを出し、その後マイルチャンピオンシップを制してここに挑むサッカーボーイ、その他多士済々のメンバーが集いました。
ここでもタマモクロス派の私は年内日本馬に先着を許していないと言う断然の実績から有終の美を飾ってくれるだろうと期待していました。
レースはオグリキャップが前目の位置取り、タマモクロスは後ろからの競馬となりました。
オグリが直線入り口早目に先頭に並びかける!
その外からタマモクロスが一気に取り付いてオグリに馬体を併せに行く!!
タマモが一旦先頭か、オグリもう一度伸びる、オグリ先頭、タマモ追う・・・
結果はオグリキャップが1着、タマモクロスが2着、サッカーボーイが3着(4着入線繰上り)、スーパークリークは3着入線も失格となりました。
レースを改めて見て気付いた点はオグリキャップは中山が上手い。(地方出身の為かコーナーの多い小回りコースが上手い、コーナーリングが抜群!)
タマモクロスは初の中山で坂を上がって脚が無くなった感じがしました。
今ほど右回り左回りの巧拙や中山コースの適正などが考察されていなかった時代、逆算して考えると現在の予想の進歩を感じさせます。
オグリキャップがこの年唯一タマモクロスに先着した日本馬となり、そして同世代の日本馬には先着を許す事無く旧4歳シーズンを締めくくりました。
タマモクロスはJC3着、有馬2着と敗れましたが、1年を通じてG1レース3勝を挙げ年度代表馬の勲章を手に引退となりました。
サッカーボーイはこの後脚部不安の為、ターフに姿を現すこと無く無念の引退・・・
スーパークリークは翌年の秋シーズン、オグリキャップに天皇賞(春)、宝塚記念を連勝したイナリワンを加えて3強を形成、空前の競馬ブームの主役として活躍するのですが、このお話しはまた次の機会に・・・
次回・・・
「平成の3強!」に続く。
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エディさん
スーパークリーク…(・・;)
武豊…
見たいです。
サッカーボーイ、
ものすごく残念ですね…
有馬記念すかぁ…
うわぁ…熱いですね!!!!
競馬場に行きたくなります(^^; -
エディさん
と、
サッカーボーイも
強かったんですよね??
スーパークリーク…(・・;)
ということは
今の競馬界は…
スターが(´ε`;)
不在…(-""-;) -
エディさん
三回も読んでしまいました…
すごい…(・・;)
タマモクロス。
すごいです。
オグリキャップのことも
僕は詳しく知らなくて(>_<)
ただただすごい馬だったんだろうなぁ…って。
平成の3強!
楽しみっす!!! -
エディさんがいいね!と言っています。
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エディさんがファイト!と言っています。
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殿尻一気!さん
イナリワンよりもスーパークリーク大好きです。
武豊騎手とのコンビも最高でした。
春天では道中、ウンチしながら優勝しちゃって、「スーパークリークはウンチしながら走ったのか? 走りながらウンチしたのか?」なんて変な議論も有りましたね。 -
殿尻一気!さんがいいね!と言っています。
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エムテックさんがいいね!と言っています。
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ザラキさん
競馬にまったく興味がない時代でした。その時は、麻雀派でしたね^^;
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ザラキさんがいいね!と言っています。