２歳馬、ロジャーズクライが引退・・・

先週の２歳未勝利戦に出走予定でしたが、右前脚の不安で取り消したロジャーズクライですが、浅屈腱炎を発症していました。

先週末の段階で広範囲に損傷個所が渡っているとの事で、関係者協議により今後を決定すると言うことでした。

結果として、３歳未勝利のある期間内に復帰させる事やその過程での再発の恐れを考慮して、引退する事となりました。

残念ですが仕方ありません。
早めに腫れや痛みが取れて、養生してくれたらと思います。

１回しか競馬場を駆ける姿を見る事が出来ませんでしたが、育成してくれたノーザンファームの皆さん、天栄スタッフの皆さん、国枝調教師と厩舎関係者の皆さん、大変お世話になりました。

そして、ロジャーズクライありがとう。



２歳馬が早くも１頭となってしまいました。
しかも繋靭帯炎で調教を休んでいる状況で今後が心配です。
４歳世代、３歳世代、２歳世代と事情があり、出資馬の層が例年よりも薄いので苦しい所です。

現役馬を含めて、怪我無く無事に少しでも長く競走生活を全うする事を祈るばかりです。