277件のひとこと日記があります。
2018/11/20 22:34
ジャパンカップ今昔物語
今年もジャパンカップウィークがやって来ました。
外国招待馬の参戦が2頭と極少ないのが本当に残念です。
そもそも、ジャパンカップ(以下JC)は鎖国状態だった日本競馬界に「世界に通用する強い馬作りを!」の目標を掲げて設立されました。
馬だけでは無く、生産者、馬主、調教師、厩務員、騎手、全ての競馬関係者に対して世界に追いつけ!追い越せ!!を意識してもらう事が本当の理念だったと思います。
創設当初は案の定勝てず、カツラギエースが逃げ切りで初勝利をもたらすと、翌年は前年3着で初黒星を喫した3冠馬シンボリルドルフが雪辱を果たし、日本馬が連勝を飾ります。
その後の時はバブル経済になり、JCは日本人オーナーに購買されて日本で種牡馬入りする馬達のさながら展示会レースの様相を呈します。
エルコンドルパサーやスペシャルウィークが勝利を納めた頃まではなかなか良いメンバーも来日していましたが、今の招待馬のレベルや頭数は見るに寂しいものとなってしまいました。
そして、ここ最近はシーズンオフとなった欧州から短期免許で世界の名手がやって来るのが恒例となりました。
JCは海外の強豪馬VS日本馬を見るのではなく、世界の名手の競演を楽しむ”世界の騎手のジャパンカップ”にすっかり様相を替えてしまったと思います。
馬のレベルはドバイ国際競走などを見ても世界と互角に戦えるところまで来ています。
育成や調教技術の進歩も目覚ましいものがあります。
しかし、騎手の技術は世界の名手に比較してまだまだ未熟なレベルと言わざるを得ないでしょう。
日本の騎手が世界の騎手に挑むのが、今のジャパンカップ。
コテンパンにやられ続けていますが、今こそ「追いつき!追い越せ!!」の精神に立ち返り、世界の名手を目標に挑んで欲しいと思います。
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シバサスケさん
馬に関しては、各国のコース形態に対応した産駒が活躍してしまうので、本当に凱旋門賞やケンタッキーダービーを勝つ気なら、日本で強くても余り意味が無いですね。
騎手はハングリー精神が違い過ぎますね。F1などでも日本人は相手にされない、人種的な問題も有ると思いますが? -
ggmodsさんがいいね!と言っています。
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ザラキさん
日本人騎手が世界で活躍する、時代は来ないのかな?
逆輸入みたいな、騎手も増えて欲しいですね^ ^ -
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