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2019/03/31 20:45
古馬初戦の難しさ
今日の大阪杯は一昨年の皐月賞馬アルアインの勝利で幕を閉じました。
スローの内を前を見ながら先行して、最後はしぶとくクビだけ抜け出す競馬でした。
2着は同じ5歳の菊花賞馬キセキ、3着に去年のダービー馬ワグネリアンでした。
人気のブラストワンピースは6着、去年の皐月賞馬エポカドーロは競走中に鼻出血を発生して10着となりました。
ここで気になるのは古馬初出走で大阪杯に駒を進めたブラストワンピースとワグネリアン。
私は3歳タイトルホースの古馬初戦の難しさに注目して競馬を見ています。
今日勝ったアルアインも同期のダービー馬レイデオロと共に去年の京都記念で古馬初戦を迎えましたが、斤量が2kg軽い伏兵のクリンチャーの前に2着、3着と敗れています。
今回はG1なので前記のケースとは違い歴戦の古馬と同じ斤量での出走となります。
ワグネリアンはクラシック王道路線を歩んで来てダービーを勝ち、同期相手の57kg戦で結果を残していますが、ブラストワンピースは有馬55kg、菊花賞57kg、新潟記念54kgとなっており、57kgの菊花賞、ダービーは僅差ながら4着、5着と敗れています。
この時期は古馬G1戦線で1年間揉まれて来た先輩タイトルホースに斤量慣れ等の一日の長があり、特にぶっつけ本番で大阪杯に駒を進めたワグネリアンとブラストワンピースには分の悪いものだったと考えています。
一線級の古馬と同じ斤量で争うのは容易い事では無いと言う事なのでしょう。
しかし2頭とも僅差の競馬だった事、大阪杯は新設3年目のG1で、まだ立ち位置が叩き台の様な所があります。
寧ろこの後の2頭が要注目だと言う事を強く印象付ける競馬になったのも正直な感想です。
ワグネリアンとブラストワンピースが古馬G1戦線の中心で活躍して行く事を改めて期待したいです!!
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エディさん
まさに
おっしゃる通りですね…(・・;)
それにしても
すごい顔ぶれでした。 -
エディさんがいいね!と言っています。
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エディさんがファイト!と言っています。
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リトルグリーンメンさんがファイト!と言っています。
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リトルグリーンメンさんがいいね!と言っています。
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かぎしっぽさん
こんばんは〜(*´∇`)ノ
訪問が遅れてすみません(>_<)
大阪杯は豪華メンバーが揃ったので見応えあって面白かったですね
なるほど!
初めて背負う斤量に古馬の壁
それもまた見所ですよね
ワグネリアンは思っていた以上にやるなぁと感心しました
やっぱりダービー馬はこうじゃなきゃ(*^^*)
ブラストワンピースもまだまだチャンスはあるのでどこかで大きなタイトルを!と応援しています☆ -
こんこんさん
ワグネリアンは長休明け、ブラストワンピースは不利と展開不向きでの差だったくらいで決定的な差は感じませんでした。年々生産馬の質は上がってますし、明け4歳馬が大阪杯を席巻する日も近いのではと思いました。
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セキゴンさんがファイト!と言っています。
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セキゴンさんがいいね!と言っています。
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殿尻一気!さん
世代の壁を一気に超越する強さもカッコイイんですが、それは『超』の付くスーパーホースに許された特権。
僕は『古馬の壁』を苦労して乗り越える方が好きですね。
だからブラストワンピース君は次走に期待です。