一口馬主、今年の初勝利と梅雨のひと休み

昨日の福島９R開成山特別にカイザーヴェッターが出走しました。

１４頭立ての５枠８番と内が荒れていて雨で重馬場となったコンディションに真ん中の好枠を引き当てました。

テレビ観戦でしたが、パドックに−１８kgでスッキリと絞れた身体で出てきました。
兼ねてからここ２戦の馬体重増加を「太目で仕上がり不足」「太目で動けないから調教が身にならない」と否定的に見ていました。

デビュー時が４６０kgくらいで前走が４９６kgと３６kgの増加でした。
キタサンブラック程のフィジカルがある馬では無いので、明らかに大きくし過ぎです。

「馬体重増＝成長」では無いのです！！

そのパドックの雰囲気も上々で明らかに勝負気配を醸し出していました。

さてレースの方は、好スタートを切るも押してポジションを取りに行かずに先に行く馬を行かせて中段の後ろ、馬場の良さそうなところを進みます。

３コーナー過ぎから前を行く２番人気のエフェクトオンをマークする形で進行を開始します。

直線を向いてエフェクトオンの直後に入ってしまい、一瞬冷や汗もエフェクトオンがやや内に向かった為、そのまま豪快にしぶとく伸びてエフェクトオンを1/2だけ交わしてゴール板を駆け抜けました。

１年振りの２勝目を掴み取る事が出来ました。

これが私の今年初勝利！ようやく片目を開ける事が出来ました！！

今後、デビューを迎える２歳馬たちに勢いを与える勝利になってくれたらと願っています（＾o＾）/



そしてひと休み・・・
今年咲いた、我が家の桔梗の花です。
この桔梗は白地に紫の絞りが入る品種で、スッキリしない梅雨空に爽やかな風を届けてくれるかの様に咲いています。

桔梗は新元号・令和でスポットを浴びた万葉集で歌人・山上憶良に「秋の七草」の一つとして数えられている草花です。
他に萩・すすき・撫子・葛・藤袴・女郎花があります。

チョットひと言〜
すすきは別名「尾花」・栗毛馬でタテガミ・尻尾が金髪のお馬さんを「尾花栗毛」と言いますが、タテガミ・尻尾を「すすき」になぞらえて呼び名にしています。
日本人らしい情緒を感じる例えですね（＾o＾）