毎日王冠（思い出話し・・・）

明日は東京競馬場で毎日王冠がメインレースで行われます。

天皇賞（秋）のトライアルとして1,800mで行われていますが、メンバーが揃う事が多く名勝負が繰り広げられて来ました。

私が特に好きなレースは89年のオグリキャップＶＳイナリワンですね。
オグリキャップが天皇賞（春）、宝塚記念優勝馬のイナリワンと激しい追い比べ展開し、最後捉える競馬なのですが、私はオグリキャップのベストレースだと思っています。（見て置くべきレースです！）
丁度今日のテレ東の土曜名馬座、イナリワンの回で紹介されました。
オグリキャップのベストレースと共にイナリワンのベストレースだと私は思います。
使い分け等の無い強い馬が激突してこその名勝負です。

次は98年のサイレンススズカでしょうか。
グラスワンダー、エルコンドルパサーの年下の怪物を相手に影を全く踏ませる事無く逃げ切り、圧巻の競馬でした。
ご存知の通りサイレンススズカはスピードの化身の様な馬で、アッと言う間にその命を燃やして駆け抜けて行ってしまったのが残念でなりません。

続いてはチョット渋めで92年のダイタクヘリオス。
気性が強くムラ駆けの逃げ馬で個性的な競走馬でした。
２着にイクノディクタスが入りましたが、この馬も長く第一線で活躍した実力馬でした。
観戦したレースだったので印象に残っています。



数々の名勝負が繰り広げられてきた名物Ｇ２。
読んで下さった皆さんの印象に残っている毎日王冠はあるでしょうか？

今年も秋競馬、更には競馬界を賑わせる好レースを期待しています。