2019年を振り返る（一口馬主：古馬編）

2019年の一口馬主ライフをサクッと振り返ります。

今年は３歳世代が２頭いたのですが、２歳時に屈腱炎で引退した１頭と未出走引退の１頭で全滅・・・
仕方のない事ですが、降級制度が無くなり３歳馬が勝ちやすい環境になっての３歳世代が０頭は前半戦で特に大ダメージでした。
結局、今年の初勝利は7/14福島の開成山特別でカイザーヴェッターが挙げるまで時間が掛かりました。
元々、古参のシルク会員なので競馬はそう簡単勝てない事は骨の髄まで染みて解っていますが、出資馬が少ないのも影響していますね。

まあ、この辺でその古馬陣から見ていきましょう。


・グランドサッシュ　　牡８　５戦（０−０−０−１−０−４）
・ブロウユアマインド　セ７　２戦（０−０−０−０−０−２）
・インシュラー　　　　セ５　４戦（０−１−０−０−０−３）
・カイザーヴェッター　牡４　６戦（２−０−０−１−２−１）
・ミスティックグロウ　牡４　２戦（０−０−０−０−０−２）
・古馬合計　１９戦（２−１−０−２−２−１２）
勝率　０．１０５、連対率　０．１５８、複勝率　０．１５８

・グランドサッシュ
８歳ですが今年も５戦してくれました。
来年も現役続行のようなので、もう少し彼が走る姿を見る事が出来るのが来年の楽しみの１つではあります。
競走生活も最終章を迎えているので、兎に角無事に全うして欲しいと思うのと共に積極的な競馬を１回させて出資者にも悔いの残らない競馬をさせてあげて欲しいと切に願います。

・ブロウユアマインド
２戦を経過したところで中央競馬を去り、金沢へ・・・新天地で頑張っています。
大好きなダンシングブレーヴの血を引くホワイトマズル産駒で何時までもやんちゃ坊主でした。

・インシュラー
イレッポで競馬に行く前に終わってしまう状態になってしまい、デビュー戦は１，８００ｍを勝ったくらいでしたが、最後はダート１，０００ｍを試す程になってしまいました。
そこで障害に転向することになり、福島で障害未勝利を２着しました。
デビュー戦で負かした相手が今年の中山大障害優勝馬シングンマイケルだったので、今度はインシュラーが彼の背中を目標に頑張って行って欲しいと思います。

・カイザーヴェッター
ローカルの長距離を専門的に使われ、前出の夏の福島で今年の初勝利をプレゼントしてくれました。
更に暮れの中山でも勝利を重ねてくれました。
来年から準オープンクラスに戦いの場を移します。
簡単な相手ではありませんがウチの主力として頑張って欲しいです。
今年古馬最多の６戦消化しましたが、欲を言えば条件馬の身ですから７〜８戦は走って欲しかったですね・・・

・ミスティックグロウ
２月の東京で出走予定も美浦で仕上げの段階で肺出血を発症してしまいます。
かねてから懸念されていたノド鳴りの影響も疑われ、肺出血の療養中にノド鳴りの手術も行われました。
新潟の長岡Ｓと東京の甲斐路Ｓの２レースに出走しますが、共に７着。
甲斐路Ｓ後に右肘痛を発症、その回復が思った程良くなく、ノーザンファーム空港へ・・・
年明けに詳しく診察されるとの事ですが心配です。


2020年の展望
カイザーヴェッターが準オープンクラスを突破出来るか？
インシュラーが障害で勝利を挙げられるか？
ミスティックグロウが復帰出来るか？
ウチの功労馬であるグランドサッシュには無事に競走生活を終えて欲しいですね。

みんなが元気に走る姿を見に競馬場に足を運ぶので、今年同様に頑張って欲しいです（＾o＾）