277件のひとこと日記があります。
2020/03/22 00:51
阪神大賞典のお話し
阪神競馬場で阪神大賞典が行われます。
天皇賞(春)に向けた重要なステップレースですが、ここ数年はメンバーが小粒ですね。
天皇賞(春)の3,200mが嫌われての部分もあるのでしょうが、有馬記念、天皇賞(春)、宝塚記念で勝てる様な馬でなければ凱旋門賞制覇など夢の夢、絵に描いた餅だと思うのですが如何でしょう。
そこで思い出の阪神大賞典を少し挙げて行きましょう。
・タマモクロスとダイナカーペンターの1着同着。
タマモクロスはオグリキャップとこの年の秋に名勝負を繰り広げ競馬ブーム・芦毛ブームを盛り上げた名馬です。
競走馬としては晩成でこの前年の秋から飛ぶ鳥を落とす勢いで連勝を重ねます。
結局はオグリキャップを下した天皇賞(秋)まで8連勝を記録しますが、その5連勝目が阪神大賞典の同着です。
ダイナカーペンター自身は同着で1着なのですが、すっかり影に隠れてしまっています・・・(^^;
勝ち切っていれば歴史に名を残す大金星だっただけに致し方ないところでしょう。
・ナリタブライアンVSマヤノトップガン
これも言わずと知れた名勝負です。
前年の勝ち馬もナリタブライアンですから2連覇になった訳ですが、復活を期す3冠馬ナリタブライアンと菊花賞・有馬記念連勝のマヤノトップガンの正真正銘のがっぷり四つの競馬。
見応え充分です。
この翌年はマヤノトップガンが優勝を飾り、次走の天皇賞(春)で直線外からサクラローレルとマーベラスサンデーを切って落とします。(これも是非見て欲しいレースです。)
・ゴールドシップの3連覇
同一重賞2連覇は時々達成されますが、3連覇はなかなかお目に掛かれません。
JRA平地重賞3連覇は7頭しかいません。
その内5頭が21世紀なので昔より発生頻度が多くなっているかも知れません。
因みに、、、
1、セカイオー 1956-1958 鳴尾記念
2、シゲルホームラン(アラブ) 1993-1995 セイユウ記念
3、タップダンスシチー 03-05 金鯱賞
4、エリモハリアー 05-07 函館記念
5、マツリダゴッホ 07-09 オールカマー
6、ゴールドシップ 13-15 阪神大賞典
7、アルバート 15-17 ステイヤーズS
こう言う記録も持っているゴールドシップは個性派の名馬ですね。
それにしてもG1勝ち馬同士が戦う前哨戦が少なくなって、面白味に欠けますね。
見ているファンとしては実力馬のぶつかり合いにより織りなされるドラマが見たいのです。
別件ですが・・・
皐月賞トライアルのスプリングSも小粒で何だかなぁと呟いてしまいました。
私はトライアルに使って欲しい派なので、3歳馬は完全にレース経験不足だと思います。
去年のサートゥルナーリアみたいに皐月賞は勝ててもダービーでコロッと負けたり、皐月賞直行で負けて経験積んでダービーで雪辱なんてパターンが増える様な気がしています。
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後方一気さん
3連覇というのは本当に難しいですね。
わたくしの大好きなナリタトップロードは阪神大賞典は2連覇。
春天3着が3回連続でした・・・
1度は勝ってほしかったと思います。 -
後方一気さんがファイト!と言っています。
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後方一気さんがいいね!と言っています。
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foryouさんがいいね!と言っています。
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foryouさん
全くです!
昭和の私としては特にそう思います。
大好きなサクラスターオーの様に新馬で負け、折り返しの新馬を勝ち、500万惨敗し休養!
休み明けの弥生賞でjockeyが変わり此処から伝説が始まる面白さとか!
あのマヤノトップガンが1〜2クラスで揉まれ夏を境に飛躍すること等、数いるサラブレッドの中には使われつつ経験を糧に大きく成長する仔も居るのですがねぇ〜! -
殿尻一気!さん
おっしゃるとおり小粒な戦いですね。 良く言えば群雄割拠。
シービーの仔タマモVS社台ブランドのダイナ、よってシービーの勝ち!
BTのナリブーVSBTのトップガン、よって引き分け、が僕の采配です(^^ゞ -
殿尻一気!さんがファイト!と言っています。
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殿尻一気!さんがいいね!と言っています。
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オキサロザキサンさん
やっぱりゴールドシップ凄い馬ですね。3連覇だもんなぁ。
阪神大賞典は歴史的レースになることも多かったんですもんね。
私は岩田騎手でいきます! -
オキサロザキサンさんがファイト!と言っています。