シルク一次募集馬備忘録（関東馬編：その１）

2020年シルク一次募集先行申込みが8/5の17:00で締め切られました。
私の申込み馬は前回日記から変わらず、追加はしませんでした。

今回の募集馬で申し込みはしなかったけれど気になっていたお馬さんについて、私自身の備忘録の役目も含めて書いて行きたいと思います。
関東馬１〜２０の中から目に付いたお馬さんたちです。
先ずはその１、１〜１０までの中からです（＾o＾）/


１．イルーシヴウェーヴの１９　牡　ディープインパクト×（イルーシヴシティ）

母は仏1000ギニー勝ちの良血で全兄にサトノソロモンとアドマイヤビルゴ。
1/9の極早生まれで435kgですから、それ程の大きさにはならないでしょう。
膝下が短く故障も少ないか？
脚が短く低重心で首から背中が長く映る。
血統的には母父がゴーンウエスト系なのが？
ゴーンウエスト系は何故かサンデー系の切れを失わせて、ダラっとした感じの馬をよく出す印象。
芝では切れ負けしてダートに活躍の場を求める様な・・・馬格があればそれでも良いが高額募集のディープ産駒でそれは困るのでパスしました。（まあ、予算的にも無理なのですが・・・）


２．イスパニダの１９　牡　ディープインパクト×（ピュアプライズ）

前出のイルーシヴウェーヴよりコンパクトにギュッと纏まった馬体の持ち主でディープインパクト産駒らしさがあり好印象。
こちらの方が素軽く瞬発力もあるはず。
血統的には母がアルゼンチン産で、かの国の1000ギニー勝ちがあり。
母父はストームキャット系でアメリカ産なので亜国に都落ちのパターンですがフレンチデピュティ、ミスワキと累代されているので、他の亜国産牝馬よりも勝負強さ・底力に裏打ちはあるのかなとの印象を持ちました。
今回のディープ産駒では１番なのかなと思います（＾o＾）


４．リアアントニアの１９　牝　キングカメハメハ×（ロックポートハーバー）

リアアメリアの半妹で父がディープ→キンカメに代わりました。
流麗な姉と違い力強さを馬体から感じさせて、姉とは違い完成時はパワー型のマイラーになるのでしょう。
トモも大きめで良いお馬さんに思います。
厩舎がキムテツさんなので価格と併せて判断して手が出ませんでしたが、どういう競走生活を送るか気になります。

７．モルジアナの１９　牝　ダイワメジャー×（ドバウィ）

このお馬さんは丸くコンパクトな作りの馬体で「ポニーの様な可愛さ」を感じさせます。
この仔も厩舎がキムテツさんですのでどういう成長を送るかは時々気にして見たいと思います。


９．ピラミマの１９　牝　ロードカナロア×（アンブライドルズソング）

流石にピラミマ母さんは毎年良いお馬さんを世に送り出しますね。
この仔も4/14生まれですが１月２月の早生まれの仔たちに引けを取りません。
測尺、前後のバランス、毛艶と張り、今年募集馬の中でもトップ３に入る出来栄えだと思います。
国枝調教師なのも心強いですね、アーモンドアイの座を継ぐお馬さんになる事を夢見る申込者も多いでしょう。