シルク一次募集馬備忘録（関西馬編：その３）

関西馬編その３は５９〜６５の中からピックアップしてお送りします。
先ずはキタサンブラック産駒からスタートです。（３頭全て取り上げました。）


５９．ブラックエンブレムの１９　牡　キタサンブラック×（ウォーエンブレム）

ブラックエンブレムの産駒は今やシルクの目玉ですね。
自身は秋華賞馬ですが産駒もブライトエンブレムとウィクトーリアの２頭が重賞勝ちを納めています。
さてこの仔ですが、5/17の遅生れですが測尺の値は十分です。
馬体の方は首が水生恐竜の様にひょろりとした感じで力強さが不足している以外は良さそうに思います。
首もキ甲が発達してくれば印象は変わってくるかも知れませんし、キタサンブラックも大型馬の割りにスッキリした感じの首差しの持ち主でした。
藤原厩舎も名門ですしね。
（個人の感想ですが、クセが強くて気難しい印象がしますが・・・（＾＾；）


６０．ポーレンの１９　牡　キタサンブラック×（オーペン）

青毛で深みがある黒い馬体が印象的です。
5/12の遅生れですが、測尺の値は十分で馬体重は460kgあるので、デビュー時は500kgを越えて来る感じでしょうか。
体形的には母からの遺伝が強いのでしょうか、首の付け根が太くやや短い感じで頭も
大きめです。
上の兄姉を見ても形の良さが目を引きますが、その上の体質面を見るとチョット物足りない様に感じてしまいます。
キタサンブラック譲りのフィジカルの良さを備えている事がポイントになりそうです。
募集価格も手頃で入厩先は今や飛ぶ鳥を落とす勢いの斉藤崇史厩舎ですから、途中経過での人気も頷けますが・・・どうでしょうか？


６１．スイープトウショウの１９　牝　キタサンブラック×（エンドスウィープ）

今話題？のピンカメさんの半姉スイープトウショウの仔は流石に良い雰囲気を持っていますね。
スイープトウショウの仔は後肢が曲飛に出て特徴的ですが、シルク募集の半姉たちよりもそれが強く出ているところが印象的です。
歩き姿の飛節が伸びないのが少々気になる点です。
そうか！サクラユタカオーとトウショウボーイを経由したテスコボーイ５×５を持っているのか〜！！
今更気が付きましたよ（＞＜）
抽優で行けば良かったかな〜良い競走馬に育つ事を祈っています（＾＾；


６３．アンティフォナの１９　牝　ジャスタウェイ×（ソングアンドアプレイヤー）

ラウダシオンの半妹の登場です。
ラウダシオンは実績無いから無抽選落選・・・完全な死に票を投じました（＞＜）
それはさておき、この母は種牡馬を選ばず良く走りますね。
5/14の遅生れで測尺の値は・・・身体も小さく管囲が細いですし膝も滑らかな外観で関節の丈夫さが感じられないかな。
脚元の心配もありますが、小柄で競馬を使った後のリカバリーの時間も掛かりそうで使い減りも気になるので連戦も？でしょう。
申し訳ないですが難しいタイプだと思います。


６４．ウィルパワーの１９　牝　キンシャサノキセキ×（キングカメハメハ）

春秋マイル王インディチャンプの半妹です。
キンシャサノキセキ産駒ですが、祖母トキオリアリティーの影響か、背中にゆったり感があります。
正直なところ、このお馬さんのシルエットは好みです。
しかし測尺の値は小さく管囲が細い・・・評価はアンティフォナの１９と同じですね。
難しいタイプだと思いますが、頑張って欲しいです。


６５．ボシンシェの１９　牝　キンシャサノキセキ×（キングマンボ）

まさかのキンシャサ２連発です（＾o＾）
出資していたブリジャール（３歳：屈腱炎で未勝利引退）の半妹なので取り上げます。
牝馬でそれほど大きくならなさそうすし、測尺の値はまあ良しとしても、前腕が細いし全体的に筋肉量が少ないかな・・・
関節（膝、飛節、球節）も小さいので脚元の健康は気になります。
ブリジャールの分も競走馬として活躍して欲しい気持ちはあるので、頑張って欲しいです。


その３はここまでです。
明日は各の申込み口数やボーダーの発表はあるでしょうか？
今年は何頭取れるかな・・・シルクだけなので今から胃がキリキリします（＾＾；

次回のその４で最終回となります。
あと１回ですが、お付き合いいただけたら幸いです。