2020年を振り返る（一口馬主編）

今年の競馬は新型コロナウイルスの影響で無観客開催になって、徐々に観客を入れる形で開催を続けています。

私はコロナ禍での愛馬たちの頑張りに助けられた１年でした。

競馬開催維持に為にご尽力された関係者の方々、全てに感謝とお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。


さてさて、今年の“かぎしっぽ軍団”はどんな感じだったか振り返りです・・・

３３戦　５−３−２−２３
勝率　　０．１５２
連体率　０．２４２
複勝率　０．３０３

４歳世代が１頭も居ない（元々２頭ですが・・・）この穴が効いてますね。


先ずは３歳馬

３歳世代も１７戦　３−１−１−１２
６頭中３頭が未勝利で中央競馬を去りました。
ブリジャールは怪我が無ければと悔やまれますし、メガフロートはもう少し上手く使ってあげればと思うし、ハーツクリスタルはワールドインパクトの半弟で期待していましたが、骨折→復帰を目指している段階で屈腱炎で残念でした。（それにしても名前がダサかった・・・）

その中で紅一点ルコントブルーが２勝を挙げたのが唯一の光でした（＾o＾）

レベンディスも未勝利を勝った後、骨折＆去勢・・・今年も現役で頑張ってくれるのが救いですがね、牡馬は直ぐに去勢されてしまう（＞＜）

アナンダライトは２歳で勝ち上がるも、気性的な問題でこれまた去勢・・・アナンダ君と呼んでましたがアナンダさんに変更、成績も低調で完全に頭打ちです（＾＾；



続いて古馬陣

長年頑張ってくれたグランドサッシュが抹消になりました。
愛着があったので残念な気持ちですが、地方競馬でも長く頑張ってくれたらと思います。
改めて長らく楽しませてくれてありがとう（＾o＾）

インシュラーは障害で未勝利戦を勝利！有難いことです。
年明けは小倉開催を目指しているとのことで、もう１つ勝ち星を重ねてくれたらと思います。（頑張れ！）

ミスティックグロウは秋の府中で漸く復帰しましたが、気性難と体質面も弱さで来年も難しいでしょうね。
３連勝こそしましたが、競馬センスや持っているポテンシャルを発揮する為に必要なフィジカルが無ければ競走馬として大成することは敵いません。
そんな感じのお馬さんですが、何か切っ掛けが欲しいですね。

カイザーヴェッターは暮れのグレイトフルＳ最下位で引退。
今年は３戦（１中止）ですから、完全に不完全燃焼でした。
最後になるのなら、しっかりと好調時の馬体重に身体を作って競馬に使って欲しかったのが心残りです。



最後に２歳馬

アンダープロットが新馬勝ちを決めてくれました。
最近の２歳戦は始動が早いので、やっぱり２歳のうちに１つ勝ってくれると一安心ですし助かりますね。
次走は共同通信杯とセントポーリア賞の両睨みで進めている様ですが、背伸びせずにセントポーリア賞に進んで欲しいです。

アウトストラーダも頑張ってくれましたが、暮れのレースは芝で８着。
その時に騎乗した川田騎手もダートの方が良いと話しているので、次走はダートに進むでしょう。
兎に角１勝を！

ラレイナは中山2,000ｍの新馬戦は厳しかったですね。
線が細くて非力な感じですから、一息入れてマイルの牝馬限定戦を使って貰えたらと思います。



今年は未勝利戦と１勝クラス（１つ）の勝ち星でしたから、「2021年はそれぞれ上のクラスを１つ勝つ！」を目標に頑張って欲しいですね。

そして全て競走馬が健康で長く競走生活を続けてくれる事を祈っています。