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2021/07/22 18:59
2021年シルク一次募集馬備忘録(関東馬編:その1)
毎度勝手に恒例のシルク2021年度一次募集 備忘録を始めます(^o^)
募集数が多くてチョット見るのに時間が掛かりますね・・・(^^;
今日のお昼過ぎからカタログ片手に動画を確認、今年も関東編・関西編と各数回に分けて感想を書いて行きます。
ディープ、キンカメ産駒が居なくなったので、リストトップはハーツクライ産駒からです。
私はハーツクライファンなので、毎年1頭は「ハーツクライ枠」があるので、産駒を早速チェックしましょう(^o^)/
1.エディスワートンの20 牡 (ハーツクライ×ドバウィ)
先ず初めに母系の構成が、ドバウィ×サドラーズウェルズ×ダルシャーン。
サドラー×ミルリーフ系は欧州本格派配合で有名なニックス、そこに活躍馬多数輩出のドバウィを配合した「欧州ベスト×ベスト配合」
このお馬さんは寧ろ欧州で走らせたいくらい(^^;
日本ではドバウィが父系・母系で活躍している馬を考えてもピンと来ない・・・チョット不思議な感じがしますがね。
そろそろ本題に戻して、2/7の早生まれ、サイズは合格点。
ハーツの産駒だけあって、身のこなしの柔らかさ、それに伴う前後の可動域、後肢の踏み込み、顔に品がある(^o^)、
物足りなく感じた点は、トモの発達(容積や幅)、前駆(肩・前腕)の筋肉の発達(メリハリ感)がもう少し欲しい。
まあ、筋肉量が多過ぎないのがハーツ産駒ですし、前駆が軽いのが距離の融通が利く所なので、今後の課題ではあるけれど、
「ハーツクライ枠」候補としましょう。
2.アルビアーノの20 メス (ハーツクライ×ハーランズホリデイ)
前駆、後躯の筋肉量は前の馬より良く、母のアルビアーノの影響を感じます。
後ろ姿の歩様で腰の上部が左右にこんもりしていて、イメージ的にはイギリスパンの山みたいな感じ(分かりにくいかな?)
出力のあるトモに育ちそうだと思います。
リズミカルに首を使った歩きもgoodですが、後肢の踏み込みはそこまで深くないので、距離適性はマイル前後か?
7/7に両飛節OCD除去手術を行っているので、今後の移動に影響するでしょう。
しかし良いお馬さんです(^o^)
でも厩舎がキムテツさんだからね・・・(><)でも良いお馬さん。
3.ルシルクの20 メス (ハーツクライ×ダイナフォーマー)
このお馬さんはアルビアーノ程ではないけどトモに幅はあるが上部はなだらかなライン。
後肢の踏み込みは少し物足りなく見えるが、ルシルクの仔は大体この後躯の形に出る。
左後ろの繋ぎの方が柔らかい(緩い?)左右差がある様に見える。
この仔もマイル前後かな?
関東編その2は4〜7番を、その3以降は目に付いたお馬さんを中心に書いて行きます。
今年も暇つぶし程度にお付き合い頂けたらと思います(^o^)/