2021年シルク一次募集馬備忘録（関西馬編：その３）

関西編その３です。（最終回）

早速Go〜！

６０．プチノワールの２０　メス　（キタサンブラック×シングスピール）

シルクお馴染みのローブティサージュの半妹です。
お母さんの産駒は形が綺麗なお馬さんが多いですね。
前後の伸びや後ろの踏み込みも良く見えます。
キタサンブラックはこのクラスの母馬で活躍馬を出せるかですね。


６１．アズールムーンの２０　メス　（サトノダイヤモンド×マリブムーン）

サトノダイヤモンドは形の良いお馬さんが多いのかなと思います。
トモに容量がありそうで、後肢は適度なバネ感を感じる。（少し踏み込みは浅い。）


６５．アイムユアーズの２０　メス　（リアルスティール×ファルヴラヴ）

ダイナカールの系統は良い形に出ますね。
1/26の早生まれで423kgですから、それ程大きくならないと思いますので、今後にどれだけスケールアップ出来るかです。


６７．スペシャルグルーヴの２０　メス　（ドレフォン×スペシャルウィーク）

同じくダイナカール系でエアグルーヴの流れで、母父スペシャルウィークの影響で首差しからのラインが綺麗に出ています。
その為、首の使い方が良くて前の運びに逞しさがあります。
後肢の踏み込み具合も良いので、注目のお馬さんですね。


７０．ネオヴィクトリアの２０　牡　（サトノクラウン×ディープインパクト）

こちらも母父ディープですが、父が強めに出ている感じに見えます。
腰の上部は平たく出てるし力が付きそうです。
踏み込みや可動域がもう少しあると良いと思います。


７２．サダムグランジュテの２０　牡　（シルバーステート×キングカメハメハ）

2/2の早生まれで510kgの巨漢馬。
腰の上部は割れがあり身体に力がありそうな点と、後肢の踏み込みはさほどではないが、飛節に伸びを感じる点が良い。
でも身体が大き過ぎるかな、父が脚部不安で大成出来なかった点を考えるとその辺は考慮しておきたい。
音無厩舎なのは魅力ですね。


７３．オリエンタルダンスの２０　メス　（シャンハイボビー×キングカメハメハ）

4/21と遅めの生まれで馬体も小さいけど、歩様もスムーズで良いと思います。


７４．（外）ジェットセッティングの２０　牡　（ショウケーシング×ファストカンパニー）

父と母父が相似配合ですね、ショウケーシング≒ファストカンパニーの１×２。
それに祖母がストームキャット系×ピヴォタル（ヌレイエフ系）ですからノーザンダンサー系濃いめにザフォニック３×４（＾o＾）
母系解説も７代母まで遡る・・・そこまで遡れば活躍馬の１つ２つは居るでしょう。
トモの感じや後肢の踏み込みも深く、歩様のキビキビ感も良いので、短い距離をパワーで走るタイプでしょう。
面白そうですが、価格がねぇ・・・（＾＾；


あら、関西編はその３で終わってしまった・・・
関東編に力が入り過ぎたか！？
今年は募集締め切り前にファーストインプレッションで書いて見ました。

感想としては全体的に小粒感が否めないラインナップですね。
高額募集馬にはそもそも行けないので、もう少し時間を掛けてじっくり見直してどうするか？ですね。
４〜５頭は欲しいけど、一口馬主の人気が過熱し過ぎているのでそれが叶うかどうか・・・（＞＜）

今年もお付き合い頂いてありがとうございました。

皆さんに良い出会いがありますように・・・（＾o＾）/