101件のひとこと日記があります。
2019/10/29 18:22
冴えないデムーロの場合
●これまでデムーロ騎手のエージェント(騎乗依頼仲介者)は、川田将雅騎手と同じ井上政行氏が担当していた。
だが最近になってデムーロは井上氏に対して不満を抱えていたという。
川田騎手は、今年すでに重賞を5勝するなど順調そのものが、それが返ってデムーロの怒りを買ってしまった。
川田ばかりが有力馬に騎乗して、自分が割りを食っているというのだ。
それだけではない。本人もその能力を評価していたサートゥルナーリアを、みすみす手放す羽目になったことも尾を引いているという。
何とかアドマイヤマーズと上手く使い分けする方向に持っていってもらいたかったけど失敗。しかもアドマイヤマーズは共同通信杯で2着に敗れて評価を落としてしまった。
本人としては相当悔しかったようだ。
これと同じような事を、デムーロは以前にも起こしている。
もともと、デムーロはC.ルメールと同じエージェントと契約をしていたが、ルメールとの成績に開きが出たことで不満を抱えたデムーロが、エージェントを変更したという経緯があった。
今後はデムーロのエージェントは大谷博毅氏が務めるが、大谷氏はアルアインで大阪杯を優勝しG1初制覇を達成した北村友一騎手をも担当している。
今の所は成績で負けることは無いだろうが北村友騎手は伸び盛りだし、後々には同じトラブルが起こらないとも限らない。
デム−ロの我儘と捉えるのか、エージェント制のバグと捉えるのか、問題は山積している。
●さて武豊の場合はどうか。
昨年暮れに長年エージェントを務めた平林雅芳が辞めて、ルメールや浜中と同じ豊沢信夫氏に替えてからは成績が上がっているのだろうか。
2018年の同期間(1/5〜6/3集計)で見ると騎乗数が前年の216鞍に対し、今年は前年比132.8%の287鞍に増えている。
騎乗数の増加で勝率も前年の14.8%から、今年は18.1%と数字上は向上。乗り替わりを見ても連続騎乗で20勝(前年13勝)、乗り替わりで29勝(前年17勝)と善戦しているようだ。
しかし、どうみても(特に重賞)武に回ってくる良馬が少ない。ルメールの独占状態が持続されているとしか思えないからだ。
騎手vsエージェントvs馬主・調教師・厩務員 の力量関係に及ぶのではと思料される。
追伸 エージェント制については後日に持ち越しとしたい。
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元々エージェント制は武豊が推し薦めていたけど、今は自分の首を絞めてる感じっスね(´-ω-`)
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トラッド11鳴兎♂さんがいいね!と言っています。
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パピコ!さんがいいね!と言っています。
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虹の囁きさん
速風 駿さん
いいねをありがとうございます。 -
速風 駿さんがいいね!と言っています。
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虹の囁きさん
殿尻一気!さん
コメ・ファイトありがとうございます。
エージェント制に関しては根が深く
馬主・生産者・騎手にも及んできます。
活発なご提案もどうぞ宜しくヾ(*´∀`*)ノ -
殿尻一気!さん
元々、エージェント制には問題が有ったけど…
「勝てそうなお馬さんを上手な騎手に…」は誰でも考える仕方ないことでしょう。
いっそのこと、『騎手は騎乗厩舎を東西5つずつに制限し、年度初めに登録する』とかにすれば良いのでは?
まあ、昔の厩舎制度に戻る感じもしますがね。(笑) -
殿尻一気!さんがファイト!と言っています。
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虹の囁きさん
お馬さんGOさん
コメありがとうございます。
全く同感です。 -
お馬さんGOさん
う〜ん 競馬は馬が7割、騎手の技術が3割と言いますが、弱いお馬さんを勝利に導くのが名ジョッキーだと思います。
でもエージェントを付ける様になって難しい問題が増えましたね。