101件のひとこと日記があります。
2020/12/17 22:23
朝日杯FS大荒れの予感
今週の朝日杯FSは、そもそもどの馬が1番人気になるのかも読めないほどの混戦。
しかも上位人気が予想される4頭の重賞勝ち馬には、それぞれ致命的な不安要素が見える。
●モントライゼ
不安要素
・小倉2歳S出走
・マイル以上未経験
過去10年で小倉2歳Sに出走して朝日杯FSを勝利した馬はいない。小倉2歳Sを勝利した馬であっても全敗。このローテーションを選択した時点でマイナスというのは酷だが、阪神のマイルG1で勝利する為には、中央やマイル路線で経験を積むのが良さそう。
そしてデビュー以来1600m以上が未経験というのも厳しい。過去10年の優勝馬はすべてマイル以上の距離に出走したことがあり、1500m以上で勝利している。これまで1200m・1400m戦しか使っていないモントライゼには大きなマイナス要素。
●レッドベルオーブ
不安要素
・藤原英昭厩舎
・2連続レコードの反動
藤原英昭厩舎は、これまで日本ダービーなど数々のビッグレースを勝利してきたが、2歳G1レースは未勝利。しかも厩舎開業20年の歴史の中で、2歳G1レースへの出走がわずか6回しかない。これは早い時期から仕上げず、成長を促しながらレースを使っていく厩舎スタイルが反映されている。逆に言えば、この時点でレッドベルオーブが目一杯の仕上げで出走してくるとは思えない。
また同馬は前々走の未勝利戦で2歳コースレコードを記録。そして前走のデイリー杯2歳Sでも2歳コースレコードを記録と、2戦連続レコードタイムで走破。能力の高さを証明していると言えるが、馬体的に未完成の段階でこの反動はどうか。
●ステラヴェローチェ
不安要素
・横山典弘騎手
・父バゴ
関東圏ではベテランの騎乗でアッと驚かせている横山典弘騎手、関西圏ではなかなか通用しない。エリザベス女王杯でまさかの逃げを打って大敗したノームコアがいい例だ。過去2年阪神・京都での重賞成績は18戦未勝利。上位人気の敗退も数多く含まれており、これは明らかにマイナス。
そしてクロノジェネシスの活躍で注目されているバゴ産駒だが、G1の勝利は2000m以上のみ。マイルのG1レースに限ると9戦未勝利と信頼度が落ちる。バゴ自身が凱旋門賞(芝2400m)などを勝利し、その父ナシュワンも同距離のエプソムダービーなどを勝利している影響なのか。いずれにせよG1で勝ち負けするには、距離が伸びた方がプラス。
●ショックアクション
不安要素
・新馬戦3着
・新潟2歳S優勝馬
・前走が9月のレース
過去10年の優勝馬はすべて新馬戦で1〜2着。新馬戦3着以下で朝日杯FSを勝利した馬はいないので、3着だった同馬はマイナス。
また新潟2歳S優勝馬は過去10年で2歳G1レース(阪神JF・朝日杯FS)に7頭が出走し全敗。出走馬のレベルや条件がまったく異なるのも影響していそう。
そして過去10年の優勝馬はすべて前走10月以降に出走している。9月からのローテーションは2008年セイウンワンダーまで遡る。当時とは路線や前哨戦が変わり、重賞レースが増えたことも考えると、このローテーションはマイナス。
◆結論
こうしてみるとやはり4強はどれも負けそうな気がしてくるが・・・?
となれば何が勝つのか?
様々なデータを照らし合わせて浮上したのがホウオウアマゾン。
新馬戦で2着、阪神マイルで勝利経験、4戦2勝2着2回の成績。良馬場・稍重馬場・重馬場すべてで好走経験。今年大ブレイクした松山弘平騎手、今年コントレイルで三冠を制しリーディング1位の矢作芳人厩舎。前走のデイリー杯2歳Sは、レッドベルオーブと同タイムの2着、つまりこの馬もレコードタイムで走破している。
総合的に判断して4強に劣る要素はあまり見当たらない。
朝日杯FSがどんなレースになるのか、楽しみ。。゚(*゚´∀`゚)゚ノ彡☆
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虹の囁きさん
逆天馬さん
ファイト!コメを有り難うございます。
逆天馬さんの指数は3連単が的中しそう
ですねぇ 期待してま〜す♪ -
逆天馬さんがファイト!と言っています。
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逆天馬さん
私の指数では
ホウオウアマゾンは3位です
因みに
1位、レッドベルオーブ
2位、モントライゼ
です(^_^;) -
虹の囁きさん
ヤマカツサナエースさん
コメントありがとうございます。
そうでしたかぁ! p(*^-^*)q♪
ROBO君はかなり荒れると見てまして
期待を込めてアマゾンを選びました。
が、馬券下手にならなければいいの
ですが・・・( ̄人 ̄) アーメン♪ -
私はホウオウアマゾンとステラヴェローチェに決めてます。だって彼ら、私のPOG指名馬くんなんですもの・・・(*´艸`*)ムフフ。
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虹の囁きさん
えいきちさん
いいね!を有り難うございます。
当たるかどうかは別問題です -
えいきちさんがいいね!と言っています。